立花 隆とは? わかりやすく解説

たちばな‐たかし【立花隆】

読み方:たちばなたかし

19402021ノンフィクション作家評論家長崎生まれ本名橘隆志。「田中角栄研究」で地位確立その後宇宙医療など、幅広い分野多く著作残した。作「宇宙からの帰還」「脳死」など。


立花隆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/01 14:57 UTC 版)

立花 隆(たちばな たかし、本名:橘 隆志 1940年昭和15年)5月28日 - 2021年令和3年)4月30日)は、日本ジャーナリストノンフィクション作家評論家。執筆テーマは、生物学環境問題医療宇宙政治経済生命哲学臨死体験など多岐にわたり、多くの著書がベストセラーとなる[3]。その類なき知的欲求を幅広い分野に及ばせているところから「知の巨人」のニックネームを持つ[4]


  1. ^ a b c d 立花隆とは”. コトバンク. 2022年10月30日閲覧。
  2. ^ 大川出版賞受賞図書”. 大川情報通信基金. 2022年10月30日閲覧。
  3. ^ 上原佳久 (2018年5月30日). “上り坂への郷愁、今なお 立花隆「田中角栄研究」”. 好書好日. https://book.asahi.com/article/11579000 2020年8月2日閲覧。 
  4. ^ a b c d 立花隆『脳を究める』(2001年3月1日 朝日文庫
  5. ^ がんサポート - がん闘病中の「知の巨人」VS「がん検診の伝道師」 がん徹底対論、立花 隆(評論家)× 中川恵一(東京大学病院放射線科准教授)”. 2020年9月18日閲覧。
  6. ^ NHKスペシャル 立花隆 思索ドキュメント がん 生と死の謎に挑む”. 2020年9月18日閲覧。
  7. ^ 「私の履歴書 池邉 晋一郎」『日本経済新聞 東京朝刊』日本経済新聞社、2023年5月4日、24面。
  8. ^ 『ぼくはこんな本を読んできた』[要ページ番号]
  9. ^ (人生の贈りもの)わたしの半生『朝日新聞』夕刊2016年4月6日
  10. ^ “分野も時間も軽々越えた「知の巨人」 立花隆さんが残したもの”. 毎日新聞. (2021年6月23日). https://mainichi.jp/articles/20210623/k00/00m/040/018000c 2021年6月23日閲覧。 
  11. ^ 『立花隆のすべて (下)』文春文庫[要ページ番号]
  12. ^ 自然は「数量化できない要素」に満ち満ちている”. 「文明のベクトルは速度を上げながら破局に向かっている」人類は自然をもっと恐れるべきだ. PRESIDENT Online (2020年9月3日). 2020年9月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月4日閲覧。
  13. ^ 「ムダ」を「ムダ」としか見ない人間の恥ずかしさ”. 「文明のベクトルは速度を上げながら破局に向かっている」人類は自然をもっと恐れるべきだ. PRESIDENT Online (2020年9月3日). 2021年10月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月4日閲覧。
  14. ^ 人間は、現実を恐れることを忘れてしまった”. 「文明のベクトルは速度を上げながら破局に向かっている」人類は自然をもっと恐れるべきだ. PRESIDENT Online (2020年9月3日). 2021年10月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月4日閲覧。
  15. ^ 進歩が「善」になるのは、方向と速度が正しい時”. 「文明のベクトルは速度を上げながら破局に向かっている」人類は自然をもっと恐れるべきだ. PRESIDENT Online (2020年9月3日). 2021年10月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月4日閲覧。
  16. ^ a b c d 立花隆「フランス・ユマニスムの精神」『文藝春秋』94巻9号(文藝春秋、2016年6月1日)77頁
  17. ^ 立花隆「フランス・ユマニスムの精神」『文藝春秋』94巻9号(文藝春秋、2016年6月1日)78頁
  18. ^ 真山仁『ロッキード』(2021年1月、文藝春秋)
  19. ^ 金平茂紀『筑紫哲也「NEWS23」とその時代』p.166-167
  20. ^ 耳をすませば”. 金曜ロードシネマクラブ. 日本テレビ. 2017年1月12日閲覧。
  21. ^ リアルスポーツ(2009年11月28日)
  22. ^ 宇宙飛行士と立花隆の大激論!有人宇宙開発の意味とは?”. 室山哲也公式YouTube(元NHKプロデューサー・解説委員、日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ)副会長) (2012年10月11日). 2021年7月1日閲覧。
  23. ^ ふらっと'92 20周年記念シンポジウム「日本の宇宙飛行士が語る20年の歩みと今後の展望」”. 宇宙航空研究開発機構(JAXA). 2021年7月1日閲覧。
  24. ^ 「角栄」より断然「共産党」 京都府立大学文学部教授・岡本隆司”. 産経ニュース (2021年9月12日). 2021年9月12日閲覧。
  25. ^ “ノンフィクション作家 立花隆さん死去”. NHK NEWSWEB(首都圏). NHK. (2021年6月23日). オリジナルの2021年6月22日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210622214444/https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210623/1000066142.html 2021年6月23日閲覧。 
  26. ^ 「立花隆さん蔵書5万冊 古書店へ/生前に要望、文庫設立は拒否」産経新聞』朝刊2022年4月12日(社会面)2022年4月16日閲覧
  27. ^ a b 知の巨人 故立花隆さん 取材資料の行き先は?田中元首相・共産党の研究 自筆原稿 取材ノート/寄託先決定後も難航「秘匿情報でトラブルリスク」/研究者ら価値訴え「廃棄を懸念」「後世に残して」東京新聞』朝刊2022年12月26日こちら特報部面(2022年12月30日閲覧)
  28. ^ 『生、死、神秘体験』
  29. ^ a b 立花隆さんと17年間一緒に番組を作ってきた私が、大量の段ボール箱を前に考えていること”. NHK取材ノート、広げます (2021-11-24日). 2023年5月17日閲覧。
  30. ^ 『赤塚不二夫の「これでいいのだ!!」人生相談』(集英社、1995年)
  31. ^ [クロ現+ 立花隆さんのメッセージ “知ることに終わりはない”]”. NHK (2021年7月27日). 2023年5月17日閲覧。
  32. ^ 【追悼】「立花隆最後の恋人」――編集者が明かす知の巨人の素顔”. 阿佐川 嗣人(講談社) (2021年6月27日). 2023年5月18日閲覧。
  33. ^ 谷田和一郎『立花隆先生、かなりヘンですよ - 「教養のない東大生」からの挑戦状』洋泉社 2001年11月
  34. ^ 『通販な生活 一生を1ギガで終えないための買い物学』講談社 2008年4月
  35. ^ “堀江氏が立花隆さんを提訴”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2007年8月24日). オリジナルの2007年8月26日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20070826141002/http://www.daily.co.jp/newsflash/2007/08/24/0000566773.shtml 2020年11月16日閲覧。 
  36. ^ 「立花のコラムについて堀江被告、立花氏に勝訴=コラムの名誉棄損認定-東京地裁」[リンク切れ]時事通信(2008年/10月03日19:36配信)
  37. ^ “首相は「紙オムツ常用」状態!? 立花隆の超過激コラム”. J-CASTニュース (株式会社ジェイ・キャスト). (2007年2月26日). https://www.j-cast.com/2007/02/26005786.html 2020年11月16日閲覧。 
  38. ^ 「闇から出てきた亡霊 立花隆氏の新版“日共”批判をきる」しんぶん赤旗2007年(平成19年)8月23日
  39. ^ 野口聡一 宇宙飛行士”. 宇宙ステーションキッズ. JAXA|宇宙航空研究開発機構. 2020年11月16日閲覧。
  40. ^ 『宇宙を語るI 宇宙飛行士との対話』第4章
  41. ^ 元版は香月泰男『私のシベリヤ』(文藝春秋 1970年、筑摩叢書 1984年)。立花が代筆、香月没後の筑摩版で明らかにした。



立花隆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 09:08 UTC 版)

渋谷暴動事件」の記事における「立花隆」の解説

1968年昭和43年)から1971年昭和46年)の殆どの暴動現場取材した立花隆は『中核VS革マル』で、事件次のように分析した11月14日渋谷暴動では「機動隊殲滅という事実はあったものの、1968年昭和43年)から69年昭和44年)の暴動規模とは程遠いほど小さく当局徹底的な警備と、中核派側も14日直前になって戦力温存図った事もあり、全体として当局暴動抑え込み成功したまた、当局14日暴動に関して集会デモ両方とも禁止したことにより完全にゲリラ化され警備やりにくかった事を踏まえ11月19日日比谷集会デモ申請は、集会のみ認めてデモ禁止した。これにより、活動家日比谷公園封じ込め上で一網打尽にする事に成功した中核派活動家10月21日280名、11月14日渋谷暴動310名、11月19日日比谷暴動で1,600名が逮捕され壊滅的打撃受けた。その上中核派日比谷暴動以後集会デモ双方とも禁止され事実上破防法適用に近い状態となった。

※この「立花隆」の解説は、「渋谷暴動事件」の解説の一部です。
「立花隆」を含む「渋谷暴動事件」の記事については、「渋谷暴動事件」の概要を参照ください。


立花隆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 03:07 UTC 版)

朝日新聞珊瑚記事捏造事件」の記事における「立花隆」の解説

立花隆は、「サンゴ損傷事件調査報告」(朝日新聞)で、一連の朝日の対応が不満と表明し次のように主張している。 ジャネット・クックによる捏造事件ワシントンポストの対応と比べ朝日余りにも遅い。そもそも写真部現地のみで事を済ませよう関係者奔走しており、TBSNHK取材しなかったらクサイものにフタ”で終わっていたのではないか。 やっと出てきた調査報告も、以下の点について内容問題がある。 本田人間像事件起こした動機掘り下げられていない 報道写真界(=写真部)のカルチャー問題 社会的事件起きると朝日犯人取材し動機掘り下げ行っているのに、今回調査では本田に対してそれが行われていないまた、個人的にカメラマン聞くと、「あれに類したことならいくらでもある、他の新聞でも、外部バレていないだけで、実例いくらでもあるはずだ。報道写真だって、絵柄良くするために現場にちょっと手をつけていじるのは常識だ」という。写真部内で絵作り原則確立しなければ今回のような一線越えた「フィクション」が再び起こるのではないだろうか。 再発防止策は「紙面審議会」の設置で、オンブズマン制度を範としたと言うが、非日常機関では機能しない寧ろ広報室機能する今回事件根底には日本の新聞界に根付く過ち改めることを憚る体質」がある。これを改めるために紙面訂正常設し、その編集権広報室与えてはどうか。「朝日間違いがあってもすぐに訂正する」という評判を取ることが、読者信頼回復に最も役立つはずである。

※この「立花隆」の解説は、「朝日新聞珊瑚記事捏造事件」の解説の一部です。
「立花隆」を含む「朝日新聞珊瑚記事捏造事件」の記事については、「朝日新聞珊瑚記事捏造事件」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「立花 隆」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「立花 隆」の関連用語

立花 隆のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



立花 隆のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの立花隆 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの渋谷暴動事件 (改訂履歴)、朝日新聞珊瑚記事捏造事件 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS