はっしゃ‐じょう〔‐ヂヤウ〕【発射場】
読み方:はっしゃじょう
⇒射場2
射場
(発射場 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/21 02:03 UTC 版)
射場(しゃじょう、launch site)とは、ロケット等を打ち上げる施設のこと。発射場とも呼ばれる。宇宙へ向けて人工衛星を打ち上げるローンチ・ヴィークルの射場については宇宙船基地などと呼ぶこともある。通常はNASAなどの宇宙開発機関が管理する。空軍の基地と人工衛星の射場が共用されていることもある。民間宇宙飛行の観点から、宇宙港 (Spaceport) と称する施設もある[1]。
- ^ “「宇宙ビジネス」は、みんなのものになる~スペーステックの進化がもたらす可能性~(前編)”. Transformation SHOWCASE (2022年7月21日). 2023年4月7日閲覧。
- ^ 緯度θにおける自転速度は0.46×cos(π×θ/180) [km/s]で求められる。
- ^ 的川泰宣『宇宙ロケットの本』日刊工業新聞社、2002年8月31日初版1刷発行。ISBN 4526049980。
- ^ “中国、運搬ロケットの海上打ち上げ試験に成功”. AFP (2019年6月5日). 2019年6月6日閲覧。
発射場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/27 11:57 UTC 版)
1900年(明治33年)竣工。日清戦争後のことである。元々呉海軍工廠の試射場は鍋山の麓にあったが近くに民家があり危険であったことから、周辺に障害物がなく機密が守りやすい亀ヶ首へ移設したとされる。 以下呉戦災を記録する会がまとめた略歴を中心に記す。 1901年(明治34年) : 速射砲の試験実施 1904年(明治37年) : 東南方へ大砲発射試験 1904年-1905年(明治37-38年) : 新設工事 1915年(大正4年) : 発射場との境界線確定、標柱設置 1917年(大正6年)第16回発射実験で安式3インチ砲閉鎖機が事故、4人死傷 皇太子裕仁親王(のち昭和天皇)呉工廠や試射場を見学、巨砲試射実施 1918年(大正7年) : 増備工事 1921年(大正10年) : (ワシントン海軍軍縮条約締結、新造休止により呉工廠内で整理が行われたが研究部門は逆に推進) 1923年(大正12年)呉工廠砲熕実験部が設立、試射場がその管轄となる 土佐(加賀型戦艦、軍縮条約により建造中止)の実験射撃実施 増築工事、大口径試験砲架給弾薬装置の据付 1924年(大正13年)土佐を標的とする射撃実験、水中弾研究が始まりのち九一式徹甲弾開発に至る 漁民が経済的損失が大きくなったとして呉鎮に陳情 1926年(昭和2年)時計式信管の爆発事故 毒ガス弾の円筒内実験 1930年-1931年(昭和5年-6年): 改造工事 1932年(昭和7年) : 由利島観測所(右図B4)用地買い入れ、大和型の46cm砲試射の大射線用 1933年(昭和8年)日進を標的とする各種の砲撃実験 諸実験のため1ヶ月20日間の区域内入漁禁止 1933年-(昭和8年-) : 大改築工事計画が始まる 1938年(昭和13年) : 大和主砲の性能試験 戦後、1945年9月から1946年2月まで米海軍訪日技術使節団が大砲試験を行い、破壊する。のちに中四国地方を管轄したイギリス連邦占領軍(BCOF)もここで作業している。なお試験資料はアメリカへ持ち帰っており、その一つである26インチ装甲板が現在アメリカ海軍国立博物館(英語版)で屋外展示されている。 2006年くらはし観光ボランティアガイドの会が慰霊碑を建立する。2020年日本遺産に追加登録される。
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発射場
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「アトラス (ロケット)」の記事における「発射場」の解説
アトラスIIはケープカナベラル空軍基地の45番発射台から打ち上げられる。最も直近の西海岸からのアトラスIIの打ち上げは2003年12月にヴァンデンバーグ空軍基地30番発射台からである。
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発射場
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オメレク島 ロナルド・レーガン弾道ミサイル防衛試験場 ケープカナベラル空軍基地 SLC-40 ケネディ宇宙センター LC-39A ヴァンデンバーグ空軍基地 SLC-4E ファルコン1は全てオメレク島にて打ち上げられている。ファルコン9はケープカナベラルから打ち上げ、ファルコンヘビーはケネディ宇宙センターから打上げられている。
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「発射場」の例文・使い方・用例・文例
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