特殊工作部隊タークス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 23:18 UTC 版)
「ファイナルファンタジーVII リメイク」の記事における「特殊工作部隊タークス」の解説
ツォン (Tseng) 声 - 諏訪部順一 タークス主任。 レノ (Reno) 声 - 藤原啓治 タークスのメンバー。発言の後に「、と。」とつける。 ルード (Rude) 声 - 楠大典 タークスのメンバー。
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特殊工作部隊タークス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 17:01 UTC 版)
「ファイナルファンタジーVIIの登場人物」の記事における「特殊工作部隊タークス」の解説
英語表記は"Turks"。正式名称は「神羅電気動力株式会社総務部調査課 (Investigation Division of the General Affairs Department of the Shin-Ra Electric Power Company) 」。ソルジャー候補者集めをはじめ、情報収集や暗殺まで、幅広い任務をこなすエリート社員集団。外見上は普通の人間で、黒スーツという軽装備だが、各メンバーとも驚異的な戦闘力を持つ。ストーリー中は何度となくプレイヤーの前に現れて戦闘が発生する。ヴィンセントも過去はタークスに所属していた。 元々メンバーは14人程いたが、『FF VII』の約2ヵ月前にあたる『BC FF VII』のラスボス戦の直後にメンバーの大半が死んでしまい、『FF VII』開始時では僅かに残っていた3人、後に加わった新人のイリーナをあわせた4人で活動している(実際は『BC FF VII』の主人公達は全員生きていたが、その時は本社からの命令を無視し、神羅と対立していたタークスを存続させるかどうかのいざこざがあった為に表に出て来られず、元主任ヴェルドのもとで密かに活動していた)。 組織上はハイデッカーの指揮下にあるが、『BC FF VII』では、タークスメンバーのハイデッカーに対する信頼の薄さが描かれている。一方で、タークスの存続をプレジデント神羅に進言してくれたルーファウス神羅に対する忠誠心は篤い。 ツォン (Tseng) 声 - 諏訪部順一 『FF VII』でのタークス主任。メンバーを信頼し、組織内での信用度も高い。任務の関係上、エアリスとは彼女が幼い頃からの顔なじみであり、任務の対象として以上の複雑な感情を抱いている。またエアリスも幼少時から知るツォンに対しては、敵と認識しながらも割り切れない気持ちはあった。古代種の神殿でセフィロス(ジェノバ)に刺され、その後脱出した描写や出番がなく死亡したとも思われた(イリーナが彼が死んだとも受け取れる発言をしている)が、『FF VII AC』では生存が確認され、イリーナと一緒にルーファウスを助ける描写がある。『FF VII』では戦闘シーンは見られないが、『BC FF VII』では戦闘イベントがある。また同作の特別章で操作できるほか、トレーニングメニューで対戦することができる。武器は拳銃。『BC FF VII』および『CC FF VII』『LO VII』では髪を結わえているが、『FF VII』本編の時期では解いている。 レノ (Reno) 声 - 藤原啓治 タークスのメンバー。タークス1のスピードの持ち主。独特の雰囲気があり、スーツを着崩した不良のような出で立ちをしている。口癖は「〜だぞ、と。」。自らの仕事に美学を持っており、どんな任務でも冷酷にこなす。ビジネスとプライベートを割り切り、休暇中であればたとえ敵を目の前にしても一切関知しない。後輩のイリーナの談によると他人の恋愛事を詮索するのが好きとのこと。武器は電磁ロッド、必殺技は「タークス光線」(後に「ネオ・タークス光線」にパワーアップした)。 『FF VII AC』ではかなり出番が多く、ルードと共にロッズ、ヤズーと交戦した。『BC FF VII』時代は頭にお下げの部分は無かった。また同作の特別章で、この頃とほぼ同時期の設定の物語である『CC FF VII』でジェネシスが発生させた事件の調査をルードと共に行っており、その際にザックスとも対面している。 なお、KHシリーズにアクセルというレノに酷似したキャラクターが登場するが、これは製作者の意図的なものであるため、本編のレノとの直接的な関係は無いとされている。 ルード (Rude) 声 - 楠大典 タークスのメンバー。タークス1のパワーの持ち主。忠実に仕事をこなす。寡黙で口下手、スキンヘッドにサングラスという強面な風貌から誤解されやすいが、仲間想いで真面目な性格。レノと行動を共にすることが多い。ティファが好きで、戦闘中も彼女には攻撃をしない。格闘家で、必殺技は「地走り」。『BC FF VII』時代はまだヒゲを生やしていない。この頃、宿敵であった「アバランチ」の女性と交際したことがある。 『FF VII』では、仕事の合間を縫ってジュノンにあるスキンヘッドの同志会に参加していた。 『FF VII AC』ではレノに電磁ロッドで殴られたり、サングラスを踏まれたりするなど、少し不運なところがある。 イリーナ (Elena) 声 - 豊口めぐみ タークスの紅一点で、『FF VII』ではレノの負傷によってタークスに任命されたばかりの新人。ツォンに好意を持つ。生真面目で、サボっているように見えるレノたちと対立することがあるが、その反面おっちょこちょいで、うっかり口を滑らせて重大な情報を漏らしてしまう癖がある。要所要所でクラウドたちの前に現れ、前述のような甘さをコミカルに見せていたが、ツォンが負傷したことでクラウドたちを逆恨みし、雪山のロッジで単身襲いかかってくる。この時、素早くコマンドを入力すると彼女の攻撃を避けられ、イリーナは坂道を転がってどこかへ行ってしまう。しかし避けなかった場合は、クラウドを殴り倒した後、わざと避けなかったと見て手を出すことなく立ち去った。これらのことから精神的に大きく成長を果たし、終盤の神羅ビル突入作戦ではレノとルードを率いてクラウドたちと対決。敗北した後は素直に負けを認め、三人で立ち去って行った。『BC FF VII』では、軍事学校時代のイリーナが登場する。優秀だった姉がタークスメンバーであり、姉に対するコンプレックスでタークスを毛嫌いしていたが、ある事件からタークスに憧れるようになる。タークスのメンバー内では『BC FF VII』から本編にかけての変化が一番大きく、『BC FF VII』時代はツインテールとセーラー服で登場する。
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