右手のための3つのピアノ小品集とは? わかりやすく解説

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エドワーズ:右手のための3つのピアノ小品集

英語表記/番号出版情報
エドワーズ:右手のための3つのピアノ小品集Three little piano pieces for the right hand alone作曲年1983年 

作品解説

2007年9月 執筆者: 飯田 有抄

1983年、シャーレイ・ハリスからの依頼を受け作曲された。ハリスは、障害抱えピアノ学習者のための教授法10年歳月をかけて研究していた。この作品は、彼女がAllans Music Australiaから出版する「1手のためのピアノ音楽」を編纂中にエドワーズ委嘱したものである。
標題もたない急―緩―急の3つの小曲からなる右手のみの作品とはいえ音域比較広くいずれもオクターブに渡る。旋法的な響き持たせている。それぞれ、8/8 (3+2+3)、3/4-6/8、3/4-6/8という拍子をとり、安定した拍節の中での揺れ感が楽しい。作曲者は「右手のために書いた作品だが、難易度高くメロディー伴奏部分調整程よく取る必要がある左手使える演奏者は、自由に使ってもらいたい」と述べている。




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