ミニッツメンとは? わかりやすく解説

ミニッツメン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 03:26 UTC 版)

ウォッチメン」の記事における「ミニッツメン」の解説

フーデッド・ジャスティス(The Hooded Justice1930年代コミックブック『スーパーマン』第一発売とほぼ同時期に登場した世界最初のコスチュームヒーロー。 1938年10月カップル襲った暴漢撃退したことで新聞取り上げられると、更にその翌週スーパーマーケット襲った強盗団たった一人鎮圧しフード被った正義(The Hooded Justice)」として一躍有名人となり、その時に身につけていた黒いフルフェイスフード、ロープ、赤いケープコスチュームとしてヒーロー活動始める。1940 - 1950年代のヒーローブームを生み出し自身デビュー機に相次いで活動始めたヒーローたちと「ミニッツメン」を結成しその一員としても活躍した1950年代共産主義者狩りの際、政府からの身分開示要請拒否して失踪した正体は、フーデッド・ジャスティス失踪同時期に失踪し後に死亡確認されサーカス怪力男ロルフ・ミュラーと推察されるが真偽不明ミュラー移民系の東ドイツ人であり、共産主義者であった第二次世界大戦以前にはナチス賞賛する発言もしていたという。コメディアンレイプ未遂阻止した事から、恨み抱いていた彼に射殺されたとも推察されている。ゲイ極度サディストでもあり、キャプテン・メトロポリスとは恋人同士だった。しかし、彼の暴力的傾向から倦怠期に陥り破局した。 ナイトオウル/ホリス・メイソンNite Owl/Hollis T. Mason1930年代登場した最初期ヒーロー正義感から警察官となり、コミックブック『スーパーマン』憧れフーデッド・ジャスティス活躍影響受けて自らもヒーローとなった。後にフーデッド・ジャスティス初代シルクスペクター、コメディアン、キャプテン・メトロポリス、ダラー・ビル、モスマンシルエットと共にチーム「ミニッツメン」の創立メンバーとなる。1960年代自身時代遅れだと悟って引退し、現在は自動車修理工場経営している。彼の自伝仮面の下で(UNDER THE HOOD)』は作中世界におけるヒーローについての重要な資料となっている。 現役時代手足自由にした革鎧鎖帷子コスチューム着用。顔はドミノマスクで隠していた。コスチューム作成する過程様々な試行錯誤繰り返しており、端的に『ウォッチメン』ヒーロー如何に現実的滑稽な存在かを象徴する人物でもある。 シルクスペクター/サリー・ジュピターSilk Spectre/Sally Jupiterマネージャーローレンス・シュクスナイダーと共にヒーロー商業的価値見出し往年の女優らと並ぶセックスシンボルとして活躍ブレイクコメディアン)によるレイプ未遂やシュクスナイダーとの結婚機に引退した。娘にヒーローとしての英才教育施して二代目シルクスペクターとしてデビューさせた。現在はシュクスナイダーと離婚しカリフォルニア移住して静養中である。 当初ローリーと同じ黄色と黒を基調としたコスチューム着用していた。当初化学知識によって作った爆弾使っていたが、誤って火傷負って以来素手で戦うようになる。この火傷を隠すために片腕だけの長手袋装着するうになると、事情知らない市民からはよりエロティックだと評判になったキャプテン・メトロポリス/ネルソン・ガードナーCaptain Metropolis/Nelson Gardner) 「ミニッツメン」の発起人アメリカ軍海兵隊所属していた経験から、より戦術的戦略的な方法犯罪と戦うべきだと考えてヒーロー組織化模索していた。「ミニッツメン」以降1966年には新世代ヒーロー集めクライムバスターズ」を結成するカナダ空軍訓練を受けつつ長年渡ってヒーロー活動継続するも、1974年交通事故死亡した頭髪口元露出するマスク着用していた。赤い航空のようなコスチュームと青いマントを纏っていた。 ダラー・ビル/ビル・ブラディ(The Dollar Bill/William Benjamin "Bill" Brady1940年25歳デビューしたヒーローカンザス花形運動選手であり、極めて純粋な善人だった。大手銀行お抱えヒーローとして雇われる。しかし、デザイン重視した実用性の無いコスチュームだったため、1946年銀行強盗戦った際、マント回転ドア挟まって動けなくなり至近距離射殺された。 口元露出するフルフェイスマスクを着用していた。星条旗思わせる青いスーツ赤いマント。胸には大きくドルマーク描かれている。 モスマン/バイロン・ルイス(The Mothman/Byron Alfred Lewisのような格好をし、大口径の拳銃駆使して戦うクライムファイター。大富豪御曹司であり、ヒーローブームを知って暇潰しスーパーヒーローとなった精神的に不安定な所があり、1950年代共産主義者狩りの際に行われた厳し取調べアルコール中毒へと陥るその後メイン州精神病院入院したモチーフにした派手な色彩コスチューム着用背中には巨大な羽が備わっており、これで短距離ならば滑空することが可能だったシルエット/ウルスラ・ザント(The Silhouette/Ursula Zandt) オーストリアの上階級出身で、ナチス迫害から逃れてアメリカに移住した。その出自から、フーデッド・ジャスティスとは仲が悪かったチャイルドポルノ製作者摘発するなどの活躍をしていたが、1946年レズビアンであった事が発覚して「ミニッツメン」のイメージを守る為にチームから追放されて引退する。しかし、6週間後にかつての宿敵リクイデイターに自宅襲撃され恋人もろとも殺害された。 胸元のあいた、黒いスーツのようなコスチューム着用。腰には赤い帯を巻いていた。

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ミニッツメン

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Fallout 4」の記事における「ミニッツメン」の解説

ウェイストランド過酷な環境晒されながら生きる力無き人々を救うべく、有志集って結成され民兵組織最高指導者は「将軍」と呼ばれる

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ミニッツメン

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Fallout 4」の記事における「ミニッツメン」の解説

プレストン・ガービー(Preston Garvey) 声 - 丸山壮史 クインシー壊滅したミニッツメンの生き残りコンパニオン一人。ミニッツメンは常時主人公サイドのため他の勢力とは異なり離脱することはないが、特定のクエストである行動怠ったり、DLC「Nuka-World」に登場する勢力協力し特定のクエスト進行させたりすると親密度関わらず主人公同行できなくなる。 難民連れて「ママ・マーフィー」の言う安全な場所「サンクチュアリ」に向かう道中レイダー集団襲撃受けていたところで主人公出会うことになる。主人公助けられた後は難民と共にサンクチュアリ・ヒルズに落ち延び主人公をミニッツメンの新たな将軍リーダー)に任命する。 レーザーマスケットを装備定期的に話しかけることで様々な種類銃弾アイテム提供してくれるほか、居住地にいる住民ガービーアイテムプレゼントすることがある。 特殊perk戦闘中の敵が一定数以上のときに攻撃力防御力強化されるスタージェス(Sturges) ブレストン・ガービーの右腕存在クインシーの元住民一人で、何でも屋営んでいた。サンクチュアリ・ヒルズにたどり着いた後は安住の地にするため主人公協力求める。これが実質的なクラフト要素チュートリアルとなっている。 ロニー・ショー(Ronnie Shaw) ミニッツメンの歴戦メンバー一人ある出来事でミニッツメンから離れていたが、特定のクエストクリアするとミニッツメンに復帰し定住する武器商人として主人公武器提供してくれる。

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