ファイル構造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 00:41 UTC 版)
EPWINGのCD-ROMの基本構成(V1)を以下に示す。ルートディレクトリにはCATALOGSというファイルが1つあり、CD-ROMに含まれる辞書(複数の辞書・付録等)とその構成を示す。単一の辞書毎にサブディレクトリが(複数)あり、その下にDATAとGAIJIというサブディレクトリがある。DATAの下のHONMONには、本文データ(図版・音声)や検索インデックスが含まれる。GAIJIの下には、外字データ(ビットマップ)ファイルが置かれる。外字データファイルのファイル名は製品毎に異なる。 規格が進むにつれ(V2~)、ファイル構造も変化し、HONMON2(圧縮), HONMONG(グラフィックス:図版), HONMONS(サウンド:音声)などになっている場合がある。「JIS X 4081」では、理論上は1ファイル約190GBまでの書籍が構築可能である。
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ファイル構造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 05:08 UTC 版)
「Portable Document Format」の記事における「ファイル構造」の解説
PDFファイルはCOS ("Carousel" Object Structure) のサブセットである。COSのツリー構造は以下の8種のオブジェクトで構成される。 ブーリアン値 数値 文字列 名前 配列:オブジェクトに順序を与えた集合 辞書:オブジェクトに名前を与えた集合 ストリーム:大きなデータに使われる ヌルオブジェクト オブジェクトはobject number とgeneration bumberで番号付けされ、xref table表が各オブジェクトのファイル先頭からのオフセットを記述する。 この利点はファイル内のランダムアクセスを容易にすることで、またファイルの変更があった際に変更点を追記するだけでファイル全体の書き直しを行わなくてよくなる。PDFのデータ配置は リニア(最適化)とノンリニア(最適化なし)の2種類がある。最適化なしは、PDFの変更箇所がファイル末尾に追記された状態であり、デメリットはファイル全体をダウンロードしてからでなければファイルの表示内容を確定できないことである。最適化された場合は、末尾にあった変更点が各ページに適用されて、Webで表示させる場合などに好きなページから表示させられるメリットがある。
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ファイル構造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/03 06:14 UTC 版)
cdbは内容を更新する機能を持たないため、データベースファイルは比較的単純な構造をしている。この単純な構造によって、高速なルックアップを実現している。
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ファイル構造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/25 15:04 UTC 版)
「a.outフォーマット」の記事における「ファイル構造」の解説
実行可能a.outは3つのセクションを持つ。一つはTEXTと呼ばれるコードセクションもう一つはDATAと呼ばれるデータセクションそして、ヘッダにサイズだけが記録されているBSSと呼ばれる0初期化データセクションであり、この順番に配置されている。 ファイルヘッダの先頭に置かれる、識別マジックナンバーはO_MAGIC(8進数で0407)、 NMAGIC (0410)、QMAGIC (0413)、ZMAGIC (0314) である。O_MAGICは最初に使われた形式で、コードもデータも区別無く連続して読み込まれる。このマジックナンバーは本来PDP-11で、ヘッダを飛ばして実行を開始するようなジャンプ命令であり、スタンドアローンのプログラムで使えるように設計されていた。N_MAGICはNew Magicの略で、基本的にO_MAGICと同じように連続してコードもデータも書かれているが、コードセグメントを読み込み可能領域にロードし、データセグメントを書き込み可能領域に配置するように設計されている。このことにより複数の同一プログラムを走らせるとき、コードを共有してプログラムの実行することが出来るようになっている。Z_MAGICはコード領域とデータ領域それぞれをページ境界に整列させたもので、このことによりページング環境で、全てを読み込まなくても実行可能にすることで、実行開始を高速化したものである。Q_MAGICは、やはりページングに対応したファイルであるが、ファイル上でのコードの整列をやめ、実行ファイルの先頭を0ページではなく、1ページ目からマップすることで未初期化ポインタ参照を検出できるようにし、ヘッダやデータの先頭部分を実行コードページの一部として読み込み専用マップすることで、ハードディスク容量が無駄になる事を防止したものである。 リンク可能ファイルには、シンボル情報や再配置情報が更につけ加わる。
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ファイル構造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 06:27 UTC 版)
「ICO (ファイルフォーマット)」の記事における「ファイル構造」の解説
全ての値はリトルエンディアン形式で格納される。大きさはバイト数。 アイコンヘッダICO/CURファイルに関する包括的情報を格納している。 ディレクトリ #11番目の画像に関する包括的情報を格納している。 ⋮ {\displaystyle \vdots } … ディレクトリ #n最後の画像に関する包括的情報。 アイコン #11番目の画像の実際のデータ。AND/XORビットマップ形式か、PNG形式 ⋮ {\displaystyle \vdots } … アイコン #n最後のアイコン画像データ
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ファイル構造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 07:16 UTC 版)
「Windows bitmap」の記事における「ファイル構造」の解説
ビットマップファイルは、以下のブロックに分かれている。 ファイルヘッダ ビットマップファイルについての一般的な情報が格納されている。 情報ヘッダ ビットマップイメージについての詳細な情報が格納されている。 カラーマスク ビットフィールド形式のビットマップで使用されるデータが格納される。 カラーパレット インデックスカラービットマップの場合に使用される色の定義が格納されている。 ダイレクトカラービットマップの場合は減色時に優先される色が格納される。 ビットマップデータ 実際のイメージがピクセルごとに格納されている。 カラープロファイル ICCプロファイルデータそのものか、プロファイルデータのファイルパスが格納される。
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