エアサスペンション
ゴムベローズ型チャンバーに圧縮空気を封入した空気ばねで、荷重や走行状態に応じて空気圧を連続的に調節し、ばねとして用いる懸架システム。日本では、1960年ごろからバスと鉄道車両に使用されてきた。近年、車高を低くする低床やノンステップバス用、および総重量規制緩和トラック用に採用が急速に進み、構造と制御の技術も向上して大型車両の標準仕様になった。乗用車用は、電子式可変サスペンションストラットの上方に主ばね(コイル)と並べて配置し、補助ばねとして作用させる方式が主流である。
参照 アクティブサスペンション、空気ばね、ハイドロニューマチックサスペンション空気ばね
エアサスペンション(エアサス)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/19 05:15 UTC 版)
「フロントフォーク (自転車)」の記事における「エアサスペンション(エアサス)」の解説
圧縮空気は文字通り空気による衝撃緩衝材であり、気体の緩衝材に加えてスプリングが必要ないので軽量にできる。また密閉された圧縮空気は衝撃緩衝には最適な素材で、細かな路面の衝撃を滑らかに乗り手に伝える効果があり路面の衝撃から来る疲労を緩和してくれる。
※この「エアサスペンション(エアサス)」の解説は、「フロントフォーク (自転車)」の解説の一部です。
「エアサスペンション(エアサス)」を含む「フロントフォーク (自転車)」の記事については、「フロントフォーク (自転車)」の概要を参照ください。
エアサスペンションと同じ種類の言葉
- エアサスペンションのページへのリンク