かんしょう‐ざい〔クワンシヨウ‐〕【緩衝材】
緩衝材
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/27 03:19 UTC 版)
緩衝材(かんしょうざい、英: cushioning material)とは、物と物とがぶつかるときの衝撃を緩和するための材料。
- ^ ノバールDX(バラ状緩衝材) DMノバフォーム株式会社
- ^ a b c d e f ロイヤルホームセンター「緩衝材の種類」
- ^ ダイナパック「パルプモールド」
- ^ コトバンク「木毛」
- ^ 株式会社・インターナショナルケミカル「フルーツキャップ」
- ^ https://www.original-popcorn.com/blog/緩衝材専用のポップコーンを作ってみました笑/
- ^ 長崎新聞 (2022年5月29日). “シロツメクサ | 長崎新聞”. 長崎新聞. 2022年7月25日閲覧。
- ^ a b c “浮世絵が陶磁器の包み紙として海を渡ったのは本当?という話。|太田記念美術館”. 太田記念美術館. 2022年7月25日閲覧。
- ^ “世界に広がる浮世絵の歴史と広がり|くもん子ども浮世絵ミュージアム”. www.kumon-ukiyoe.jp. 公文教育研究会. 2022年7月25日閲覧。
- ^ [1]
- ^ [2]
- 1 緩衝材とは
- 2 緩衝材の概要
- 3 概要
- 4 シューズ用の緩衝材
緩衝材
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/19 05:15 UTC 版)
「フロントフォーク (自転車)」の記事における「緩衝材」の解説
サスペンションフォークは衝撃吸収材とその過度な動きを封じるダンパーから成り立っている。衝撃吸収材には以下の種類があるが、ダンパーは主にオイルダンパーが使われる。 エアサスペンション(エアサス) 圧縮空気は文字通り空気による衝撃緩衝材であり、気体の緩衝材に加えてスプリングが必要ないので軽量にできる。また密閉された圧縮空気は衝撃緩衝には最適な素材で、細かな路面の衝撃を滑らかに乗り手に伝える効果があり路面の衝撃から来る疲労を緩和してくれる。 しかしながら内部の圧縮空気はいくら密閉していても長時間が経つと徐々に抜けていく性質のため乗る前に必ず専用のポンプによる一定の空気圧の測定、調整が必要であり、これを怠ると機能を活かしきれないどころか故障の原因になる。また構造上エアサスは圧縮された空気を逃さないように精密さを要する構造となっており、レッグ、パッキンの細かい傷で内部の空気が抜けるようになると機能は大幅に落ちてしまうため運用上比較的細かい注意とメンテナンスが必要になる。また高級な製品はある程度の耐久性を犠牲にして軽量な素材が使われる傾向にある。 オイル&コイル 密閉されたオイルとスチールのスプリングによる緩衝材。初期のマウンテンバイクのサスペンションフォークから一貫して使われている緩衝材である。オイルダンパーはあるものの圧縮空気よりも内部のスプリングは受けた衝撃を反発させる性質があるのでエアサスほど路面からの衝撃を滑らかにはしない。また内部に液状のオイルと金属のスプリングがあるので重量はエアサスよりかさむ。 しかしながらエアサスより耐久性、メンテナンスが容易であり、レッグの傷などでオイルが漏れるようになっても圧縮空気ほどの急激に機能は落ちる事はなく、またそのような不備が生じればオイルの漏れですぐに分かる。またエアサスのように毎回乗車前に細かな空気圧の設定をする必要もないので、運用は比較的楽である。 エラストマー 固形の緩衝材で初期のマウンテンバイクのサスペンションフォークには使われた。現在では一部の安価なものを除きほとんど使われない。 リーフ式サスペンション 全く主流ではないが、この原理はLauf Trail Racerが使用している。しかしここで使われる素材は鉄ではなく、CFRPとガラス繊維で作られている。
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