緩衝溶液とは? わかりやすく解説

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かんしょう‐ようえき〔クワンシヨウ‐〕【緩衝溶液】

読み方:かんしょうようえき

酸またはアルカリ加えたときに生じ水素イオン濃度pH)の変化を、少なくする作用をもつ溶液一般に弱酸とその塩、または弱塩基とその塩との混合液。化学分析生化学測定などでpH一定保ちたいときに用いる。人間血液なども緩衝溶液。緩衝液


緩衝溶液

作者金鶴泳

収載図書土の悲しみ金鶴泳作品集 2
出版社クレイン
刊行年月2006.4


緩衝液

(緩衝溶液 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/19 05:31 UTC 版)

緩衝液(かんしょうえき、: buffer solution)は、緩衝作用のある溶液であり、弱酸とその共役塩基英語版弱塩基とその共役酸を混合したものである。通常、単に緩衝液とだけいう場合は、水素イオン濃度に対する緩衝作用のある溶液を指し、本項目でも特別な注意書きがない場合にはこの意味の緩衝液について記述する。緩衝液は少量の塩基を加えたり、多少濃度が変化したりしても pH が大きく変化しないようにした溶液のことである。




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