アルギン酸とは? わかりやすく解説

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アルギン‐さん【アルギン酸】

読み方:あるぎんさん

alginic acid乾燥させた海藻からとれる粘性の強い酸。接着剤・のり・フィルム製造食品添加剤など使用


アルギン酸(あるぎんさん)

昆布などの藻類から出る粘り気の強い酸。コレステロール下げ効果もある。うまみを構成する物質のひとつ。
※「ラーメン用語辞典」の内容は、2013年時点の情報となっております。

アルギン酸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/26 00:12 UTC 版)

アルギン酸(アルギンさん)は、褐藻などに含まれる多糖類で、食物繊維の一種である。ほかに、紅藻のサンゴモなどにも含まれる。また、一部の細菌アゾトバクターなど)が部分的に酢酸エステル化されたアルギン酸を生成するが、これによる工業的生産はまだ成功していない。




「アルギン酸」の続きの解説一覧

アルギン酸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/29 15:55 UTC 版)

カプセル化細胞」の記事における「アルギン酸」の解説

いくつかの研究グループにより、細胞マイクロカプセル化に最適な生体材料開発することを目的として、いくつかの天然および合成の高分子幅広く研究されてきた。 アルギン酸は、豊富に入手可能、優れた生体適合性、および生物分解性により、細胞マイクロカプセル化に最も適した生体材料と見なされ、広範な研究なされている。アルギン酸は、海藻および細菌 から抽出することができる天然ポリマーである。分離する元の素材に応じてさまざまな組成をもつ。 アルギン酸も、いくつかの欠点があると指摘されている。高M含量のアルギン酸は炎症反応引き起こし 異常な細胞増殖引き起こす指摘されている。 超高純度のアルギン酸でさえ、エンドトキシンや、細胞マイクロカプセル生体適合性損な可能性のあるポリフェノール含有している可能性がある。 臨床用途使用するためには、アルギン酸から不要な物質除去できる、効果的な精製プロセス設計不可欠である。

※この「アルギン酸」の解説は、「カプセル化細胞」の解説の一部です。
「アルギン酸」を含む「カプセル化細胞」の記事については、「カプセル化細胞」の概要を参照ください。


アルギン酸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 06:49 UTC 版)

塩昆布」の記事における「アルギン酸」の解説

アルギン酸は食物繊維一つ整腸作用がある

※この「アルギン酸」の解説は、「塩昆布」の解説の一部です。
「アルギン酸」を含む「塩昆布」の記事については、「塩昆布」の概要を参照ください。

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