つめ・る【×抓める】
つ・める【詰める】
読み方:つめる
1 容器などに物を入れていっぱいにする。ぎっしり入れてすきまがないようにする。「衣装を—・めた鞄(かばん)」「料理を重箱に—・める」
3 長さを短くする。寸法や間隔を縮める。「着物の丈(たけ)を—・める」「細かい字で—・めて書く」「席を—・めて座る」
4 節約する。きりつめる。「生活費を—・める」「経費を—・める」
5 最後の所まで行く。「沢筋を—・める」
6 十分に検討し尽くして物事の決着がつくようにする。煮つめる。「話を—・める」「議論を—・める」
7 相手にきびしくせまる。追い込む。追い詰める。「失敗した部下を—・める」
8 将棋などで、王将の逃げ場がないようにする。「王手王手で敵玉を—・める」
9 たゆまずその事を続けてする。かかりきりになる。「—・めて仕事をする」「根(こん)を—・める」
10 (「息をつめる」の形で)呼吸を止める。「息を—・めて成り行きを見守る」
11 (「指をつめる」の形で)謝罪などの意志を表すために指を切り落とす。関西地方では、ドアなどに指をはさむことをいう。「指を—・めてわびを入れる」
12 決まった場所に出向き、用事に備えて待機する。出仕して控えている。「首相官邸に—・める」「持ち場に—・める」
㋐身動きできないような状況に追いこむ。行きづまらせる。「問い—・める」「追い—・める」
つめる
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/20 20:13 UTC 版)
しめる、とじる、はさむ。例.戸で 手を つめる
※この「つめる」の解説は、「上伊那地域の方言」の解説の一部です。
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つめる
出典:『Wiktionary』 (2021/08/17 04:18 UTC 版)
動詞:詰
つめる【詰める】
- 容器などに物を隙間ができないように入れる。
- 穴などに物を入れて塞ぐ。
- 長さ・間隔などを短くする。
- 節約する。倹約する。切り詰める。
- 物事を十分に考察・検討して決着がつくようにする。
- 将棋などで、王将の逃げ場が無いようにする。
- 決まった場所に出向いて用事があるまで待機する。
- (指などを)強く圧迫したりはさみこんだりして怪我をする。
- (反社会的人物からの強要などにより、指を)切断する。
- (動詞の連用形に付いて)ある動作を休みなく続ける。
活用
語源
古典日本語「つむ」
発音
関連語
動詞:抓
つめる【抓る】
- つねる。
活用
発音
詰
詰 |
「つめる」の例文・使い方・用例・文例
- 私はどうしてよいかわからずに立ちつくして彼を見つめるばかりだった
- じっと見つめる
- はるか海のかなたをじっと見つめる
- 空を見つめる
- じっと見つめること
- 彼女は私たちをじっと見つめる。
- 私は自分自身を客観的に見つめる。
- 私はあなただけを見つめる。
- 自分の手を見つめる。
- 私はその動向を見つめる。
- 彼が私をじっと見つめる。
- 人をじっと見つめるのは無礼である。
- 詩人はこの世を男が女を見つめるように見つめる。
- すべての芸術作品の中で最高の作品の中にはあらゆる事が実現されており、私は何も与える事ができず、私の落ちつかない心は、ただ受動的に見つめる事に飽きて仕舞うのだった。
- 人を冷たく見つめる.
- キツネを追いつめる.
- じっと見つめる.
- …に目を注ぐ, …をじっと見つめる.
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