上伊那地域の方言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/17 01:16 UTC 版)
本記事では、「上伊那地域で話されている方言」について扱う。したがって、本文中の「上伊那方言」はそのような方言区画が存在するという意味ではない。
- ^ a b c d e f g 福沢武一(1982年)『伊那市誌 現代編』「方言」
- ^ 『信濃 5巻2号』浅川清栄 『信州における方言の分布』
- ^ a b 『信毎年鑑 1953年版』青木千代吉『長野県方言集』
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w 馬瀬良雄(2003年)『信州のことば』
- ^ a b c d e f g h i j 守屋新助(1949年)『上下両伊那方言の境界線』
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax ay az ba bb bc bd be bf bg bh bi bj bk bl bm bn bo bp bq br bs bt bu bv bw bx by bz ca cb cc cd ce cf cg ch ci cj ck cl cm cn co cp cq cr cs ct cu cv cw cx cy cz da db dc dd de df dg dh di dj dk dl dm dn do dp dq dr ds dt du dv dw dx dy dz ea eb ec ed ee ef eg eh ei ej ek el em en eo ep eq er es et eu ev 馬瀬良雄(1980年)『上伊那郡誌 民俗編 下(方言編)』
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 馬瀬良雄(2010年)『長野県方言辞典』
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v 『長野県史 方言編』
- ^ a b 風越亭半生(2023)飯田弁に見る飯田人の流儀
- ^ a b c d e 湯澤敏(2003年)『おらが知ってる伊那の方言』
- ^ a b c d e f g h i j k l 大西拓一郎(2016年)長野県伊那諏訪地方言語地図
- ^ a b c d 日本文法地図
- ^ イカズ等の言い方もできるというが一般的にはあまり分布していないため省いた
- ^ イカンカ、イクジャンカ、イカズ等の言い方もあるようだが一般的にはイカマイカが断然多い
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax ay az ba bb bc bd be bf bg bh bi bj bk bl bm bn bo 福沢武一(1980、83年)『上伊那の方言 ずくなし 上・下』
- ^ 松川町教育委員会(1986年)松川町の方言
- ^ a b c d e f g h i j k 畑美義(1952年)『上伊那方言集』
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 福沢武一(1954年)『長野県上伊那郡における東西方言の境界線』
- ^ a b 向山雅重(1968年)『信濃民俗記 考古民俗叢書 1』
- ^ a b 市川健夫(1974年)『信濃の川旅 3・天竜川』
- ^ a b c 駒ヶ根市誌編纂委員会(2007年)『駒ヶ根市誌 自然編2』
- ^ a b 『雑誌信濃教育 62』向山雅重(1948年)『談話室 方言小感-方言調査の必要性-』
- ^ a b 飯島町誌編纂刊行委員会 (1993年) 『飯島町誌 下巻 現代 民俗編』
- ^ 小木曽伸一(2017年)東西文化を分ける太田切川
- ^ 表から読み取り大体のグラフを作成したが、正確な使用語数は明らかにされていないことについて注意
- ^ 市川健夫(1998年)『信州学入門』
- ^ 市川健夫(2007年)『信州学ダイジェスト-日本の屋根の風土学』
- ^ a b c 青木千代吉(1951年)『長野県方言における音韻現象の概観』
- ^ 南向村誌編纂委員会(1966年)『南向村誌』
- ^ 足立惣蔵(1978年)『信州方言辞典』
- ^ 伊那市有線放送農業協同組合(1990年)『知っておきたい ふるさと伊那 <第二集>』竹入弘元「上伊那の方言」
- ^ a b c d e f g h i j k l m 大野晋、柴田武(1977年)『岩波講座 日本語11方言』岩波書店
- ^ a b c d e f g h 徳川宗賢(1981年)『日本語の世界 8 言葉・西と東』
- ^ a b c d e f g h i j k 東条操監修(1964年)日本の方言区画
- ^ 東条操(1951年) 『全国方言辞典』
- ^ a b c d e f g 牛山初男(1969年)『東西方言の境界』
- ^ a b 柴田武ほか『日本の言語学6 方言』1978年
- ^ a b c 宮田村誌編纂委員会(1983年)『宮田村誌 下巻』宮田村誌刊行会
- ^ 向山雅重(1988年)山国の生活誌 第五巻
- ^ 『松川町の方言』、松川町資料館町史編纂事務局(2010年)松川町史第三巻、伊那市有線放送農業協同組合(1990年)『知っておきたい ふるさと伊那 <第二集>』竹入弘元「上伊那の方言」、『市報こまがね ふるさとの歴史8』小木曽伸一(2017年)東西文化を分ける太田切川、太田朋子 神川靖子(2017年)『飯田線ものがたり』などがそうである
- ^ a b c d 小池博子(2012年)『信州ふるさとのことば』
- ^ イカネもこれに含む
- ^ イカナイ、イカネ等もこれに含む
- ^ 浅川清栄(1952年)『信州における方言の分布』
- ^ オルも使うが、イルに比べて稀であるか少ない、または丁寧な場面で用いるという回答含む
- ^ イルも使うが、オルに比べて稀であるか少ない、または丁寧な場面で用いるという回答含む
- ^ a b c d 馬瀬良雄(1992年)言語地理学的研究
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v 徳川宗賢(1979年)日本の方言地図
- ^ 一方で糸魚川浜名湖線から愛知東部や岐阜南東部への東日本方言的語彙の張り出しは、その逆と比べると比較的少ない。もちろん岐阜や愛知にも東日本方言的な語彙はかなりあるが、その場合県の大部分が東日本の語形で覆われるなど、県内差の大きい長野、静岡とは多少事情が異なる
- ^ 安部清哉 『方言区画論と方言境界線と方言圏の比較研究』
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac 『日本言語地図』上伊那における調査地点は箕輪町、伊那市西春近、伊那市高遠町(2地点)、伊那市長谷の5地点。1地点のみの分布は省いた。[1]
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v 小林隆(1991年)『方言東西対立分布成立パタンについての覚え書き』
- ^ a b c 馬瀬良雄(1980年)『上伊那郡誌 民俗編 下(方言編)』言語地図
- ^ a b c d e f g h i j 畑美義・藪原繁里協力(1980年)『上伊那方言集(改訂版)』
- ^ ただし下伊那南部では再びしょっぱいが多いため下伊那中北部は無視して長野県の東境に境界線を想定する学者もいる。また、境界線付近では混用地帯も広く、関東にもからいはかなり入り込んできているため明確な一線を引くのは困難な項目である
- ^ a b c d e f 登内政文(1987年)『箕輪の方言』
- ^ a b c 佐藤亮一(2001年)『生きている日本の方言』
- ^ a b 『日本言語地図解説』
- ^ 出野憲司(2016年)『残したい方言Ⅱ 暮らしに息づく信州のことば』
- ^ a b 真田信治・友定賢治(2018年)『県別感覚表現辞典』
- ^ 上野誠治(2003年)『関西方言における「へん否定」について』
- ^ 平山輝男(1992年)『現代日本語方言大辞典 第1巻』
- ^ a b 馬瀬良雄(1971年)『信州の方言』
- ^ a b 福沢武一(1957年)『信州方言風物誌 二』
- ^ 東西春近及び富県
- ^ a b 中村純子(2006年)『長野県上伊那地方の方言終助詞「ニ↑」の意味分析』
- ^ 『伊那路 第10巻』根津芦丈(1966年)『方言集(上伊那を中心に)-俚言・訛-』
- ^ a b 『伊那路 第35巻、36巻』那須祐三(1991〜1992)『箕輪方言落穂ひろい』
- ^ a b c 長谷村文化財専門委員会(2003年)『伊那谷 長谷村の方言集』
- ^ 大鹿村誌刊行委員会(1984年)大鹿村誌 下巻
- ^ a b c d 『伊那路 第36巻』毛賀沢兼義(1992年)『駒ヶ根市 市場割の方言』
- ^ a b c d 北原貞蔵(2004年)『暮らしとことば』
- ^ 出野憲司(2016年)『残したい方言Ⅱ 暮らしに息づく信州のことば』
- ^ a b c 有賀馨(1988年)『辰野町誌 近現代編』「辰野町の方言」
- ^ a b c 中川村方言カルタ制作普及委員会 (2013年)『中川村方言ノート』
- ^ 徳川宗賢(1979年)日本の方言地図
- ^ 上伊那でも「じくねる」「ぞくねる」「そくねる」が「意地を張る」の意味で北部を中心に用いられる。
- ^ a b c 福沢武一(1988年)『おいでなんし 東信のふるさと方言集』
- ^ a b c d 福沢武一(2004年)『北信方言記』
- ^ a b c 馬瀬良雄(1980年)『上伊那郡誌 民俗編 下(方言編)』言語地図(限定した意味内容をクイズ式に尋ね、それに対応するその方言語形を求めるという質問方法を用いたものは、質問の性質上使用頻度については伺えるものの、回答の得られたもの以外の語形が分布していないとまでは言えないため、考慮した)
- ^ a b 小寺淳一(1979年)『高遠町誌 下巻 自然歴史民俗』「方言」
- ^ a b 飯島町誌編纂刊行委員(1990年)『飯島町誌編纂事業実績報告書 飯島町誌資料第20号』
- ^ 中川村誌編纂刊行委員会(2005年)『中川村誌 下巻 近代・現代民俗編』
- ^ a b 中村純子『伊那地方の方言 -特色、使用、及び将来』
- ^ a b 古くは「よーびゃー」とも
- ^ 古老では「きんにょー」とも
- ^ 「しにゃー」とも
- ^ 「…ねー」とともに「…ん」も使われる
- ^ 老年の女性では「ゆっとるんな」となるという
- ^ 老年では「ぱす」になるという
- ^ 「疾く」のいわゆる音便形。会話初めの「とく おきょ」というコンテキストでは「とー」とはならないという
- ^ 老年層なら「かうぇー」
- ^ 老年層ならば「つよなに」
- ^ 「ひきげた」「ひくば」「ひくげた」とも
- ^ 「はっちる」とも
- ^ 「えせりゃがって」とも
- ^ 「はしゃぎまわる」とも
- ^ 「あさっぱち」とも
- ^ 「おいさん」とも
- ^ a b c d 青木千代吉(1948年)『信州方言読本 第四編』
- ^ a b c d e f g NHK放送文化研究所(2016年)『日本語発音アクセント新辞典』
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 金田一春彦『アクセント調査票 伊那町』
- ^ 長谷村誌刊行委員会(1993年)『長谷村誌 民俗編』
- ^ 金田一春彦『長野方言調査票 地方ごとに分けた一覧表形式3枚』
- ^ 最後の拍が「ー・ン・イ・ウ」であるもの
- ^ 郡史郎『終助詞類のアクセントとイントネーション』
- ^ a b 大橋敦夫 『方言を教材にした総合学習の展開』
- ^ a b 『ことばと文化』編集委員会(2017年)『ことばと文化 第8号』清水はるな「駒ヶ根市の中学生250人の方言と方言意識」
Weblioに収録されているすべての辞書から上伊那地域の方言を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から上伊那地域の方言を検索
- 上伊那地域の方言のページへのリンク