お焚き上げとは? わかりやすく解説

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お焚き上げ

読み方:おたきあげ
別表記:おたき上げ

焚き上げること。特に、お札お守り、古い神棚などを焚き上げ供養する法要を指すことが多い。

お焚き上げ

読み方:おたきあげ

名詞焚き上げ」に、接頭辞「お」がついたもの。
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御焚上

(お焚き上げ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/08 05:10 UTC 版)

御焚上お焚き上げ(おたきあげ)は、神社などで古い神札お守りなどを焼くこと。あるいは、火に御札をかざすなどして吉凶を占うこと。焼納祭(しょうのうさい)とも言う。また「にわび」[1]火祭りの一種。

除夜から元旦の未明にかけての御焚上。高円寺天祖神社

概要

御焚上の神事の一例は次の通り。

  1. まず、境内や空き地などに祭場を定め、その四方を忌竹で囲み、注連縄を張る。奥に火処を設置し、神札やお守りなどを積み上げ、その手前にを設置する。
  2. 手水をおこない、修祓、献饌、祝詞奏上、玉串拝礼、昇神、撤饌後に、神職が浄火にて神札などを奉焼する。

御焚上祭、奉焼式、左義長焼き、古札焚上式、どんど焼きなどと呼ぶ場合もある。また、古い縁起物や人形などを御焚上する場合もある[2]

大気汚染

廃棄物処理法上、野外焼却に当たるため、基本的には禁止行為に該当するが、自治体条例で例外とされる場合がほとんどである。しかし近隣住民からの苦情により、お焚き上げを中止する寺社もある[3]

脚注

  1. ^ 広辞苑』第三版、岩波書店、1983年、1361頁
  2. ^ 『出雲大社教布教師養成講習会』出雲大社教教務本庁、1989年、294頁
  3. ^ “しめ縄飾りは「ゴミ」か…処理に困る声”. https://www.sankei.com/west/news/190313/wst1903130001-n1.html/ 

お焚き上げ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 06:37 UTC 版)

ちんさや リターンズ」の記事における「お焚き上げ」の解説

黒司会のコーナーで、投稿メール笑えない悲惨な恋愛話を、護摩法要様にネタとして成仏させる事。

※この「お焚き上げ」の解説は、「ちんさや リターンズ」の解説の一部です。
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お焚き上げ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 14:24 UTC 版)

千羽鶴」の記事における「お焚き上げ」の解説

千羽鶴 お焚き上げ」で検索すると、祈り込められているのでゴミとして処分すべきではなく供養のために千羽鶴のお焚き上げを勧めている神社仏閣が見つかる。料金は1箱で千〜3千円位が相場である。なお「廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づき大半自治体廃棄物野焼き禁じているので、お焚き上げとは言っても近隣の迷惑になるので「例外として野外焼却認められている行為」の「宗教上の行事を行うために必要な廃棄物の焼却」に基づいて本当に境内で燃やす神社仏閣は稀であり、通常自治体によって廃棄物として収集され焼却炉送られる

※この「お焚き上げ」の解説は、「千羽鶴」の解説の一部です。
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