鳴海町 沿革

鳴海町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/05 05:31 UTC 版)

沿革

  • 江戸時代初期 - この地域は愛知郡鳴海村であり、東海道宿場鳴海宿」が開かれる。
  • 1608年慶長13年) - 相原村が分離する。
  • 1653年承応2年) - 平手新田が開発される。
  • 明治時代初期 - 鳴海村、相原村、平手新田が合併し、鳴海村となる。
  • 1889年明治22年) - 町制施行。鳴海町となる。
  • 1948年昭和23年) - 警察法により、自治体警察鳴海町警察が発足。(愛知県の町では、1954年の現行警察法施行まで唯一残った自治体警察である。)
  • 1953年(昭和28年) - 町村合併促進法が施行されると、名古屋市との合併が検討される。議会は賛成であったが、反対運動が激化。賛成派議員の拉致や賛成派住民に対する傷害事件も発生し、町長のリコール運動も発生する[要出典]
  • 1955年 (昭和30年) - 議会が内閣総理大臣へ審査請求提出するが、内閣総理大臣裁定は名古屋市への編入を否定するものであり、合併構想は白紙化となる。
  • 1963年(昭和38年)4月1日 - 名古屋市に編入され、名古屋市緑区となる。

地理

町域の大半は尾張丘陵に位置する。

隣接自治体

交通

鉄道

なお、2011年(平成23年)に延伸開業した名古屋市営地下鉄桜通線の駅のうち、緑区内の3駅(相生山神沢徳重)は、旧本町域に存在する。

教育

中学校

小学校


  1. ^ 愛知県郡市町村勢要覧(愛知県総務部統計課 1951年10月刊行)
  2. ^ 旧・鳴海町役場庁舎は1974年まで緑区役所として使用された。現在の緑生涯学習センターが鳴海町役場跡地である。
  3. ^ 現在は天白区
  4. ^ 有松駅は、隣接する有松町から命名されているが、所在地は鳴海町字有松裏であった。
  5. ^ 本町が名古屋市に編入された翌年の1964年に、東海道新幹線が開業し、東海道本線同様旧本町域を僅かに通過している。
  6. ^ a b 『映画年鑑 戦後編 別冊 全国映画館録 1960』日本図書センター、1999年。同文献を出典としている1960年の映画館(東海地方)「消えた映画館の記憶」を参照した。


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