逆転裁判 〜その「真実」、異議あり!〜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/11 13:15 UTC 版)
登場人物
本節では本作品オリジナルの設定も併せて記載する。キャラクターの大まかな設定はリンク先を参照。
主要人物
- 成歩堂 龍一(なるほどう りゅういち)
- 声 - 梶裕貴
- 本作品の主人公。鋭くとがった髪型と青いスーツがトレードマークの新米弁護士。「綾里法律事務所」に所属していたが、千尋の死後は同事務所を「成歩堂法律事務所」と改め所長になる。
- 大学生時代はハートマークに「RYU」と書かれたピンクのセーターを着用しており、Season1第18話など今でも時々着ていることがある。
- 綾里 真宵(あやさと まよい)
- 声 - 悠木碧
- 本作品のヒロイン。霊媒師のタマゴで成歩堂の助手。普段から藤色の和服姿。
- Season1第2話で初登場。姉の千尋を殺害した容疑で被告人となり、成歩堂が弁護を務めた。裁判後は成歩堂の助手として「成歩堂法律事務所」で働くこととなる。
- 綾里 千尋(あやさと ちひろ)
- 声 - 中村千絵
- 弁護士。成歩堂が所属していた「綾里法律事務所」の所長で成歩堂の上司。真宵の姉。グラマラスな体型が特徴。
- Season1第2話で殺害されるが、霊媒によって真宵もしくは春美に憑依し時折姿を現す。
- 御剣 怜侍(みつるぎ れいじ)
- 声 - 玉木雅士
- 検事。Season1第2話で初登場し、成歩堂のライバルとなる。赤いスーツがトレードマーク。成歩堂、矢張と同級生。
- 「逆転、そしてサヨナラ」では殺人事件の被告人となる。
- 糸鋸 圭介(いとのこぎり けいすけ)
- 声 - 岩崎征実
- 殺人事件の初動捜査を行う所轄署の刑事。通称は「イトノコ」で、語尾に「〜ッス」と付ける。
- Season1第2話で初登場。アニメ本編には未登場だが、ミサイルという警察犬がいる[注 3]。
- 矢張 政志(やはり まさし)
- 声 - 奈良徹
- 成歩堂が初めて弁護を務めた事件「はじめての逆転」の被告人。成歩堂や御剣とは幼馴染で同級生。
- 狩魔 冥(かるま めい)
- 声 - 弓場沙織
- 検事。狩魔豪の娘。ムチを愛用している。相手を常にフルネームで呼ぶ。好物はパンケーキ。
- 綾里 春美(あやさと はるみ)
- 声 - 久野美咲
- 真宵の従妹。真宵からは「はみちゃん」と呼ばれている。幼いが真宵よりも霊媒能力は高い。外出時は紫色の風呂敷包みを背負っている。
- 裁判長(さいばんちょう)
- 声 - 樋浦勉
- 地方裁判所の裁判長。禿げ頭に灰色の髭が特徴。美人に弱い。
- ゴドー
- 声 - 平田広明
- 検事。Season2第2話で初登場。褐色の肌に白髪と赤く発光するバイザーが入った仮面が特徴。コーヒーが好きで、法廷でも飲んでいる。
- 本名、素顔、年齢、経歴などが一切不明の謎の人物。
Season1
第1話「はじめての逆転」
- 高日 美佳(たかび みか)
- 殺人事件の被害者。モデル。矢張の恋人だったが、裁判で別の男性と浮気していたことが判明した。
- 亜内 武文(あうち たけふみ)
- 声 - 横島亘
- 検事。後退気味の頭髪を持つどこか頼りない男性。この事件の担当検事で、弁護士としての初陣となる成歩堂と対峙する。
- Season2「失われた逆転」「思い出の逆転」にも登場。「思い出の逆転」のころはリーゼントの髪型で、『新人つぶし』の異名を持つエリートだった。
- 山野 星雄(やまの ほしお)
- 声 - 高橋伸也
- 美佳殺害事件の目撃者。新聞勧誘員。矢張の裁判で検察側の証人として出廷する。不自然な頭髪が特徴。
第2 - 4話「逆転姉妹」
- 小中 大(こなか まさる)
- 声 - 手塚ヒロミチ
- 「株式会社コナカルチャー」の社長。本社ビルは50階建て。多分野で多大な影響力を持つ。両手の指輪など煌びやかなアクセサリーを身に付けている。英語交じりな口調が特徴で、女性に対しては「ミス」、男性に対しては「ミスタ」と付けている。
- 松竹 梅世(しょうちく うめよ)
- 声 - 本多真梨子
- 事件の目撃者。真宵の裁判で検察側の証人として出廷する。ハートのアクセサリーがついたピンクのスーツを着用。美脚が自慢。
- 星影 宇宙ノ介(ほしかげ そらのすけ)
- 声 - 杉崎亮
- 弁護士。「星影法律事務所」の所長で千尋の元上司。一度引き受けた真宵の弁護を一方的に断るなど、不審な点がある。事務所は高層ビルの中にある。恰幅の良い体型で「〜ぢゃ」と特徴的な語尾を付けている。
- 「逆転、そしてサヨナラ」、Season2「思い出の逆転」にも登場。
- ボーイ
- 板東ホテルのボーイ長。本名は不明。裁判には出廷していないが、小中と梅世に関する情報を成歩堂に提供する。
第5 - 7話「逆転のトノサマン」
- 荷星 三郎(にぼし さぶろう)
- 声 - 山本祥太
- 被告人。「大江戸戦士トノサマン」の主役を務める俳優。強面で大柄だが心優しい性格。
- 「さらば、逆転」にも登場。
- 衣袋 武志(いぶくろ たけし)
- 被害者。「大江戸戦士トノサマン」では悪役のアクダイカーン役を務める俳優。かつては一流のスターだった。
- 大場 カオル(おおば カオル)
- 声 - 杉本ゆう
- 英都撮影所の警備員を務める中年女性。通称「オバチャン」。口数が多くおしゃべりな性格。亡くなった衣袋の大ファンで、荷星を敵視している。
- 「さらば、逆転」にも登場。同エピソードでは宇宙服のような服装で、ホテル・バンドーの警備員をしている。
- 間宮 由美子(まみや ゆみこ)
- 英都撮影所で大道具や小道具を担当するアルバイトスタッフ。アニメでは一瞬登場するのみで台詞も無し。
- 大滝 九太(おおたき きゅうた)
- 声 - 石上静香
- 「大江戸戦士トノサマン」のファンである小学生の少年。
- 宇在 拓也(うざい たくや)
- 声 - 西野真人
- 「大江戸戦士トノサマン」の監督。オタク風の男性。
- 姫神 サクラ(ひめがみ サクラ)
- 声 - 日野由利加
- 「大江戸戦士トノサマン」のプロデューサー。キセルを愛用している。
第8 - 12話「逆転、そしてサヨナラ」
- 生倉 雪夫(なまくら ゆきお)
- 殺人事件の被害者。弁護士。以前は星影法律事務所に所属していた。
- 大沢木 ナツミ(おおさわぎ ナツミ)
- 声 - 高木礼子
- 生倉弁護士殺害の目撃者。自称「大学の研究生」のカメラマン。大阪弁とアフロヘアーが特徴。御剣の裁判に検察側の証人として出廷する。
- Season2「再会、そして逆転」にも登場。
- 貸しボート屋のオヤジ
- 声 - 蓮岳大
- ひょうたん湖の貸しボート屋の管理人。数年前から記憶喪失となっているらしい。
- サユリさん
- ボート小屋の管理人が飼っているオウム[注 4]。
- 灰根 高太郎(はいね こうたろう)
- 声 - 蓮岳大
- 「DL6号事件」の被告人。当時は法廷係官をしていた。
- 綾里 舞子(あやさと まいこ)
- 声 - 仲村かおり
- 霊媒師。真宵と千尋の母で倉院流霊媒道の家元。「DL6号事件」の際に警察から依頼され、被害者の御剣信を霊媒する。
- 狩魔 豪(かるま ごう)
- 声 - 大塚明夫
- 検事。御剣の師匠であり冥の父。裁判で40年間無敗を誇る。歩くときは杖をついている。
- Season2「逆転の約束」「届け逆転のメロディ」にも登場。
- 御剣 信(みつるぎ しん)
- 声 - 綿貫竜之介
- 弁護士。「DL6号事件」の被害者で、怜侍の父。
- Season2「逆転の約束」「届け逆転のメロディ」にも登場。
第13話「逆転の約束」
- 夫人
- 声 - 中川奈美
- 犬を捨てた元飼い主。苗字は「管野(かんの)」。
- 犬
- かつて夫人に飼われていた捨て犬で、成歩堂・矢張・御剣に懐いたが、最終的には御剣に一番懐いたことで、御剣に飼われることとなる[注 5]。
第14 - 17話「再会、そして逆転」
- 綾里 キミ子(あやさと キミこ)
- 声 - 津川祝子
- 舞子の姉で、春美の母。千尋と真宵の伯母。家元不在の「倉院の里」を守っている。
- 呪詞が書かれた黒の着物に大きな結髪が特徴。語尾に「~ござあます」を付ける。
- 「逆転の潮騒が聞こえる」にも登場。
- 霧崎 哲郎(きりさき てつろう)
- 声 - 野坂尚也
- 殺人事件の被害者。霧崎外科医院院長。腕は確かだが性格に難がある。
- 未実の霊媒を依頼するために倉院の里を訪れた。
- 葉中 のどか(はなか のどか)
- 声 - 笹本菜津枝
- 大学生で、未実の妹。オカルトを研究している。オレンジ色のセーターが特徴。おっとりとした言動をしている。
- 葉中 未実(はなか みみ)
- 「霧崎外科医院」に勤務していた看護師で、のどかの姉。1年前の交通事故により死亡。
- 綾里 供子(あやさと きょうこ)
- 「倉院流霊媒道」の創始者。「倉院の壺」に供子の魂が封印されていると言い伝えられているが、真偽のほどは定かではない。
第18 - 20話 「逆転サーカス」
- マキシミリアン・ギャラクティカ
- 声 - 浜添伸也
- 被告人。マジシャン。通称は「マックス」。本名は山田 耕平(やまだ こうへい)。空中浮遊のマジックで人気。他の団員との折り合いは悪いが根は純朴であり、気が動転すると東北弁になる。
- 立見 七百人(たちみ なおと)
- 声 - 佐々健太
- 殺人事件の被害者。タチミサーカスの団長。ミリカの父。興行では司会進行を担当。温厚な人柄で知られていた。
- ベン
- 声 - 古川裕隆
- タチミサーカスの腹話術師。相方は人形の「リロ(声 - 古川裕隆)」で、いつも右腕にはめている。
- ミリカ
- 声 - 大地葉
- タチミサーカスの猛獣使い。立見団長の娘。本名は立見 里香(たちみ りか)。サーカス内のアイドルで世間知らず。
- トミー
- 声 - 内田岳志
- タチミサーカスのピエロ。親父ギャグをよく言う。
- アクロ
- 声 - 中務貴幸
- タチミサーカスのアクロバット芸人。半年前の事故で脚が不自由になり、車椅子を使用している。
- バット
- アクロの弟。半年前の事故で意識を失い、今でも病院で眠り続けている。
第21 - 24話 「さらば、逆転」
- 王都楼 真悟(おうとろう しんご)
- 声 - 内匠靖明
- 被告人。映画制作会社「英都撮影所」に所属し、「大江戸戦士トノサマン・丙!」のトノサマン・丙役を務める人気絶頂のアクションスター。爽やかさが売り。
- 藤見野 イサオ(ふじみの イサオ)
- 被害者。映画制作会社「光映撮影所」に所属し、「大江戸戦士トノサマン・丙!」に対抗して制作された「忍者ナンジャ」のナンジャ役を務めるアクションスター。若いが暑苦しい風貌。
- 華宮 霧緒(かみや きりお)
- 声 - 朝井彩加
- 目撃者。王都楼のマネージャー。眼鏡をかけた知的な印象の女性。
- 「盗まれた逆転」にも登場。同エピソードでは下ろしていた髪をアップにし、倉院の里秘宝展のマネージメントを取り仕切っている。
- 華宮 由利恵(かみや ゆりえ)
- 霧緒の姉。生前は藤見野のマネージャーをしていた。享年不明。[10]
- 田中 太郎(たなか たろう)
- 王都楼家の執事。本作品では田中太郎という呼称は使われていない。
- 虎狼死家 左々右エ門(ころしや さざえもん)
- 声 - 横島亘
- プロの殺し屋。「虎狼死家」は屋号であり、100年前から続いている老舗で、彼は3代目。
Season2
第1話「失われた逆転」
- 須々木 マコ(すずき マコ)
- 声 - 生田善子
- 被告人。糸鋸の後輩である女性警察官。糸鋸同様、語尾に「〜ッス」をつけて話す。
- 「逆転のレシピ」にも登場。同エピソードでは吐麗美庵の店員になっている。
- 町尾 守(まちお まもる)
- 被害者。警察官。野球と黄色が大好きだった。
- 諸平野 貴雅(もろへいや たかまさ)
- 声 - 岸尾だいすけ
- 目撃者。浪人生。格好つけたような口調でプライドが高く自らを「一流」と称したり、やたらと他者を見下した態度を取る。
- 係官
- 声 - 植木慎英
- 地方裁判所の法廷係官。
第2話 - 第5話「盗まれた逆転」
- 星威岳 哀牙(ほしいだけ あいが)
- 声 - 関俊彦
- 自称名探偵。黄色のモヒカンの髪型で右目に虫眼鏡を付けている。
- 天杉 優作(あますぎ ゆうさく)
- 声 - 西山宏太朗
- 被告人。「怪人☆仮面マスク」その人。気の弱い性格で、普通に話していても声が徐々に小さくなる。
- 天杉 希華(あますぎ まれか)
- 声 - 慶長佑香
- 優作の妻。赤いバイクスーツが特徴。男勝りな性格。元銀行員で、優作とはそのころからの付き合い。
- 毒島 黒兵衛(ぶすじま くろべえ)
- 被害者。優作が勤めていた「KB警備」社長。金に汚いという噂がある。
- 裁判官(さいばんかん)
- 声 - 樋浦勉
- 裁判長の弟。栗色の髪と髭が特徴。
- 「始まりの逆転」「華麗なる逆転」にも登場。
第6話「届け逆転のメロディ」
- 城楼須 はらみ(じょうろうす はらみ)
- 声 - 斉藤貴美子
- 中学生の御剣がショッピングモールで遭遇した貴婦人。迷子になっていた犬・ナパームを御剣が発見した際に飼い主だと名乗るが、実際はラジオでナパームに50万円の懸賞金が懸けられたことを知り懸賞金欲しさのために捕まえようとしただけであり、そこから本当の飼い主ではないことを御剣に見抜かれる。その後、本性を現し武力行使に出ようとするも、駆けつけた豪に諌められ、泣きながらその場を立ち去った。
- ラジオDJ・トモリーナ
- 声 - 洲崎綾
- 中学生の矢張が聴いていたラジオ番組のDJ。彼女のラジオのリクエストコーナーを通じて、成歩堂が御剣にメッセージを送っている。
- ナパーム
- 声 - 青山吉能
- ショッピングモールで迷子になっていたポメラニアン犬。飼い主から50万の懸賞金が懸けられている。お腹のハートマークのような模様が特徴。
- 御剣と鉢合わせた城楼須は「愛犬」と言っていたが、その城楼須に対しては最初から懐いていなかった。
第7話 - 第9話「逆転のレシピ」
- 本土坊 薫(ほんどぼう かおる)
- 声 - 落合福嗣
- フランス料理店「吐麗美庵」店長。剛健な体格をしたオネエ系の男性。
- 五十嵐 将兵(いがらし しょうへい)
- 声 - 浦山迅
- 目撃者。江戸っ子気質の老人。「吐麗美庵」常連客。
- 鹿羽 うらみ(しかばね うらみ)
- 声 - 早見沙織
- 金融会社「カリヨーゼ」社員。鹿羽組組長・鹿羽権太(しかばね ごんた)の孫娘で、頭に包帯を巻き、不気味とも思える言動をする。
- 芝九蔵 虎ノ助(しばくぞう とらのすけ)
- 声 - 三上哲
- 金融会社「カリヨーゼ」社長。通称「ゼニトラ」。虎の絵が刺繍されたスーツが特徴。成歩堂になりすまして法廷に立った。
- 岡 高夫(おか たかお)
- 声 - 大西弘祐
- 被害者。コンピュータプログラマー。左目のモノクルが特徴。
第10話 - 第12話「逆転特急、北へ」
- 裁牙 由三郎(さいが ゆさぶろう)
- 声 - 速水奨
- アメリカ司法参謀本部局の検事。鋭い目付きと前髪の一部の白髪が特徴の男性。左側に通信機が仕込まれた眼鏡を掛けている。国際的な大きな事件を中心に、起訴から立件までの方針を決める仕事をしており、彼自身は法廷に立つことはない。
- 1年前、リッチナンデの裁判の立件戦略総責任者だった。リッチナンデから招待を受けたので、休暇を取り久々に日本へ戻った。しかし、リッチナンデが起こした「銀星号」占領事件に巻き込まれ、食堂車を法廷のようにセッティングされ、そこで1年前の事件の担当検事を命じられる。御剣とは検事学校時代の先輩後輩で彼とは高等法院3回生のころに知り合うが、天才である彼との実力差に劣等感を抱いた苦い経験から、彼に対して複雑な感情を抱いている。
- 漫画版では通信機は使っておらず、普通の眼鏡となっている。
- ハブリー・リッチナンデ
- 声 - てらそままさき
- ナーリキン共和国の大富豪で「銀星号」のオーナー。誰に対しても礼儀正しく接する紳士な性格。日本と鉄道をこよなく愛しており、現在は日本国籍を取得し日本人となっている。
- 1年前、アメリカのホテルでエンドルー・カネスキー殺人事件で逮捕され、凶器がリッチナンデの拳銃で指紋が付いていたことから有罪判決を受けるが、この判決は仕組まれたものと考えている。自分の潔白を証明するために日本の刑務所に収監される前に移送中に脱走する。そのため、手首には鎖が切れた手錠を付けたままになっている。彼の無実を信じる支援者たちと共に、自身の「銀星号」を占拠し当時の事件関係者たちを集めてすぐに再審理ができるように列車内の食堂車を法廷のようにセッティングして再審理を開く。成歩堂と真宵を「銀星号」に誘った張本人で、その理由は成歩堂の腕を見込んで無実を証明するためだった。
- 「銀星号」の乗務員のレジーナとリックは同じナーリキン共和国の人間で、彼の忠実な部下である。
- レジーナ・ロコモティ
- 声 - 武田華
- 「銀星号」の乗務員。ショートカットの赤髪が特徴。
- 実はナーリキン共和国の人間で、リッチナンデの計画に従ってマシンガンを武器に列車占拠に加担するが、誤って糸鋸の左腕を掠めてしまった時には、そのことを謝罪し、その後は彼に協力する。
- リック・スティーム
- 声 - 吉永拓斗
- 「銀星号」の乗務員。纏め上げた髪型が特徴。実はナーリキン共和国の人間で、リッチナンデの列車占拠のため、マシンガンを武器に乗務員たちを指揮している。
- ジャムヌッテ・パンタベルノ
- 声 - 谷育子
- 「銀星号」1号車の接待客。穏やかな老婦人で、世界的セレブという噂がある。通称「マダム・パンタベルノ」。車椅子生活を送っているため、孫娘のバターデに付き添ってもらっている。ジャムの入った小さな帽子を被っている。事件当日は87歳を迎える誕生日だった。1年前の事件の目撃者。
- バターデ・パンタベルノ
- 声 - 奥野香耶
- ジャムヌッテの孫娘。クロワッサン型のカチューシャと金髪が特徴。常に祖母に寄り添って、優しく世話をしている。 1年前の事件の目撃者。
- エドガー・ピストン
- 声 - 辻親八
- 「銀星号」1号車の接待客。全米ガナイタ協会の会員で、1年前の事件の目撃者。
- 漫画とアニメでは顔が異なっている。漫画では小さな丸い眼鏡、アニメでは四角い眼鏡を掛け、短髪でビジネススーツを着用している。
- アラン・シリンダー
- 声 - 土師孝也
- 「銀星号」1号車の接待客。評議会の議員で、1年前の事件の目撃者。
- 漫画とアニメでは顔が異なっている。漫画では白髪の短髪オールバック、アニメでは禿頭で、丸い顔の太った体型でウェストコートを着用している。
- ゲイル・ゲーリック
- 声 - 遊佐浩二
- 1年前の事件現場となったセレモニー会場にいたボーイ。金髪で目元を紫に塗り、全身黒ずくめの服装が特徴。
- 1年前のカネスキーが死亡したセレモニー会場が開かれたホテルのボーイを務めており、当時は右手に包帯を巻いていた。成歩堂によって、1年前の事件の真犯人である可能性が浮上するが、1号車の彼の個室で何者かに胸を刺されて殺害され、さらに彼の個室は火事になったが、消火器で無事に火は消し止められた。ところが、その遺体は忽然と消えた上に糸鋸とレジーナがいる客車の天井から落ちてきた。リッチナンデによって、1年前の事件の重要な証人として列車の裁判に出廷する予定だった。
- エンドルー・カネスキー
- 1年前の事件の被害者。ナーリキン共和国の経済力を警戒して、リッチナンデをアメリカ経済から締め出そうとしていた。
- アメリカ検事局長
- 声 - 田所陽向
- アメリカ司法の頂点に君臨する男性。
第13話「思い出の逆転」
- 呑田 菊三(のんだ きくぞう)
- 声 - 榎木淳弥
- 被害者。勇盟大学薬学部の学生。ちなみの元彼氏。
- 美柳 ちなみ(みやなぎ ちなみ)
- 声 - 佐藤利奈
- 目撃者。勇盟大学文学部の学生。愛称「ちいちゃん」。大学時代の成歩堂の彼女。白いワンピースに日傘を差したお嬢様のような容貌で、成歩堂を「リュウちゃん」、裁判長や亜内を「オジサマ」と呼ぶ反面、千尋を「おばさま」と呼ぶ。1年前、成歩堂に小瓶のペンダントを渡している。
- 「始まりの逆転」「華麗なる逆転」にも登場。死刑判決が下され「華麗なる逆転」の1年前に死刑が執行されていた。
第14話「逆転の潮騒が聞こえる」
- ラーメン屋
- 声 - 佐久間元輝
- 真宵の行きつけのラーメン店の店主。
第15話 - 第16話「始まりの逆転」
第17話 - 第23話「華麗なる逆転」
- 葉桜院 あやめ(はざくらいん あやめ)
- 声 - 佐藤利奈
- 「葉桜院」の尼僧。美柳ちなみと瓜二つの外見をした女性。
- 葉桜院 毘忌尼(はざくらいん びきに)
- 声 - 林りんこ
- 「葉桜院」の住職。一人称は「オバサン」。腰痛持ち。背が低く、証言の際は踏み台の上に立つ。
- 天流斎 エリス(てんりゅうさい エリス)
- 声 - 森本73子
- 被害者。絵本作家。春美が大ファン。紫色の宝玉が付いた杖を持参。
- ^ テレビ大分のみ4月3日に開始、以降毎週日曜朝7時から7時30分に放送。
- ^ ただし、日本テレビ系列放送終了後から日曜午前10時までは再生不可。
- ^ Season2エンディングにてオウムのサユリさん、御剣の飼い犬と共に姿を見せる。
- ^ Season2エンディングにて警察犬のミサイル、御剣 怜侍の飼い犬と共に姿を見せる。
- ^ 第2期エンディングにて警察犬のミサイル、オウムのサユリさんと共に姿を見せる。
- ^ ノンクレジット、『逆転裁判 (蘇る逆転)』原曲担当『成歩堂 龍一 ~異議あり! 2001』・『尋問 ~アレグロ 2001』・『追求 ~ 追い詰められて』・『トノサマンのテーマ』・『追憶 ~DL6号事件』作曲
- ^ 各エピソードごとに「1st」・「2nd」・「3rd」・「4th」などと表記されるが、解決編となる各エピソードの最終話のみ「Last」となる。
- ^ 遅れネット局のテレビ大分のみ同月20日の6:30 - 7:30。
- ^ うち福井放送はNNS/ANNのクロスネット局だが、大半の時間帯がNNN/NNS系列主体の番組編成である。
- ^ 遅れネットの大分県(テレビ大分)および、NNS系列局が所在しない佐賀県・宮崎県・沖縄県を除く。
- ^ 成歩堂龍一が黄色字幕、綾里真宵が青色字幕、御剣怜侍が緑字幕、それ以外の人物は白色で表記。
- ^ 全話最新話限定で1週間(翌週土曜17:29まで)無料・配信終了後削除。
- ^ 第1期は一挙配信。
- ^ 当初は1ヶ月のロングランで開催する予定だったが、杮落とし公演第1弾であるハートの女王からの脱出(2013年に東海テレビ主催のイベントとして名古屋で開催)の公演延長に伴いスケジュール変更になった。
- ^ 金沢公演は風と緑の楽都音楽祭協賛行事として、新潟公演は新潟港開港150周年記念事業および新潟・庄内ディスティネーションキャンペーン、静岡公演は静岡ディスティネーションキャンペーンの一環として開催した。
- ^ 在阪局制作のテレビアニメとのコラボレーションは前々前々座番組にあたる『宇宙兄弟』・後続番組である『名探偵コナン』(いずれも読売テレビ)・『進撃の巨人』(毎日放送)・『暗殺教室』(関西テレビ)に続き5例目である。
- 逆転裁判 〜その「真実」、異議あり!〜のページへのリンク