西ノ口駅 西ノ口駅の概要

西ノ口駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/03 13:38 UTC 版)

西ノ口駅*
西口(2023年8月)
にしのくち
NISHINOKUCHI
TA17 大野町 (1.3 km)
(1.0 km) 蒲池 TA19
所在地 愛知県常滑市住吉町四丁目131
駅番号 TA  18 
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 常滑線
キロ程 25.4 km(神宮前起点)
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面4線
乗降人員
-統計年度-
994人/日
-2019年[1]-
開業年月日 1913年大正2年)3月29日
備考 無人駅駅集中管理システム導入駅)
*2004年現在地に移転と同時に上下副本線新設
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歴史

駅構造

8両編成対応の島式2面4線ホームの橋上駅で無人駅駅集中管理システム(管理駅は常滑駅[4])が導入されている。エレベーター、エスカレーターはない。橋上駅化当初は常滑線・空港線の駅では当駅が唯一トイレのない駅であったが、後に設置された。

空港線開業に伴い、輸送力増強に向けて待避線留置線を有する現在の駅舎になった。それまで常滑線太田川駅 - 常滑駅間には待避線のある駅がなかった。また太田川駅 - 常滑駅間では新舞子駅とともに8両対応ホームを有する数少ない駅である(下り線は当駅のみ8両対応)。日中留置線にはミュースカイが1編成留置されている。

なお、朝に2本(5時11分と5時35分)、この駅始発の中部国際空港行きの普通列車がある。いずれも名古屋方面の待避線である4番線から発車する。このうち5時11分発は名鉄全線で最も早く発車する列車である(常滑駅から来た回送が当駅から折り返して営業運行に入る)。また、平日朝のみ常滑方面へ向かう急行2本が待避を行うため、特別停車を行う。また、昼間は普通列車が上下線ほぼ同時刻に ミュースカイの待避を行う。

4番線ホームは留置線に入る列車への支障を減らすため不自然に削られている。

のりば
番線 路線 方向 行先 備考
1 TA 常滑線 下り 中部国際空港方面[5] 待避線
2 本線
3 上り 太田川金山名鉄名古屋方面[5]
4 待避線

配線図

西ノ口駅 構内配線略図

太田川・
名古屋方面

常滑・
中部国際空港方面
凡例
出典:[6]

  1. ^ 令和元年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
  2. ^ a b 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年、256頁。ISBN 978-4777013364 
  3. ^ 運賃改定の実施について』(プレスリリース)名古屋鉄道https://www.meitetsu.co.jp/train/ticket_fare/unchinkaitei202403/index.html2024年3月17日閲覧 
  4. ^ SF カードシステム「トランパス」導入路線図 - 名古屋鉄道、2004年12月24日
  5. ^ a b 西ノ口(TA18)(にしのくち) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
  6. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
  7. ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。 
  8. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。 


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