篠原涼子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/16 15:28 UTC 版)
人物
私生活
2005年12月8日、俳優の市村正親と結婚。市村と25歳も年の差があったことから父親に結婚を猛反対されたが、最終的には許可してもらえた(プロポーズしたのは市村である)。
2007年11月に所属事務所を通じて妊娠4か月であることを発表。2008年5月10日に第1子となる長男・優汰[41]を出産した[42]。
2011年9月に第2子の妊娠(妊娠3か月)が報じられ、2012年2月22日に次男を出産した[43]。
2021年7月24日、市村との離婚を発表。長男と次男の親権は市村が持つ[44]。
生い立ち
篠原が2歳の時に母親は亡くなっているため、母親の記憶は無い[45]。3人兄妹の末っ子で、6歳上の兄と3歳上の姉がいる[45]。兄と姉と篠原は父親の男手一つで育てられた[45]。篠原の得意とする料理は父親から伝授されたもの。そういった環境で育ったこともあり、父親を尊敬している。父親は2010年8月に挙げた篠原の結婚式を見届けた3日後に亡くなった[46]。父親は群馬県出身、母親は北海道出身[47]。
小学生の頃から歌手の中森明菜のファンになり、歌手になりたいと思うようになる[48]。憧れである中森明菜とは1992年にドラマ『素顔のままで』(フジテレビ)で初共演している。
高校1年生の夏に中退し、16歳で芸能界デビュー[45]。デビューしてから半年間、寿司屋でアルバイトをしていたことがある[49]。これは東京パフォーマンスドールのプロデュースの一環で、未成年であったため、事務所から学業か社会勉強かのどちらかを選択するよう指示された事。
エピソード
- 1994年発売のシングル『恋しさと せつなさと 心強さと』で、日本の女性ソロ歌手のCDシングル売上で初めてダブルミリオンを記録した。小室哲哉は当時の篠原の印象を「東京パフォーマンスドールで活動する姿とバラエティでの姿のギャップがすごい。この子は負けない子だな。くじけないだろうな。」「女優さんになれると思った」と語っている[50][51]。
- 1996年に出演したドラマ『ナニワ金融道2』(フジテレビ)で宮本理江子監督と山口雅俊プロデューサーから「すごく良かったよ」と褒められたことで芝居に手応えを感じられ、自信が持てるようになり、女優の道を志そうと決意した[52][53][54]。
- 2001年に蜷川幸雄演出の舞台『ハムレット』に出演したことで勇気も自信もつき、積極的に芝居に取り組むようになった[55]。
- ドラマやCMなどのイメージから、明治安田生命が新入社員を対象に調査した「理想の上司」の女性第1位に2007年・2008年と2年連続で選ばれた[56][57]。
- デビューして間もない頃、ダウンタウンとの共演について「関西の言葉に慣れるまで、言葉が通じず答えが返せなくて、怒るときはビシッてテレビからは想像できないくらい厳しいです。」とコメントをしている[3]。2012年12月17日放送のフジテレビ系『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』最終回にサプライズ出演し、ダウンタウンや東野幸治と久々の共演を果たした。2017年1月6日放送の日本テレビ系『アナザースカイ』にゲスト出演した際、今田耕司と20年ぶりの共演を果たした。
- フジテレビ系『とんねるずのみなさんのおかげでした』の「新・食わず嫌い王決定戦」に6回出演し、4敗2分で一度も勝ったことがなく、2004年11月18日放送回で史上初の4連敗を達成した。
- 趣味は溶岩ヨガ[58]、水泳[59]。好きなアーティストはSuchmos[60]。
注釈
出典
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