稲沢市 概要

稲沢市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/21 01:52 UTC 版)

概要

市が掲げるキャッチコピーは「自然の恵みと心の豊かさ 人が輝く文化創造都市」。植木苗木の産地として全国的に知られる。また、旧祖父江町は全国一の銀杏の産地である[1]。かつては国鉄の操車場があった。

名古屋市へのアクセスが良いため、ベッドタウンとして発展した。交通の便のよさからソニーグループ豊田合成などの工場が数多く立地する。

尾張大国霊神社(国府宮神社)・矢合観音善光寺東海別院は尾張地方の人々から広く崇拝を集めている。

地理

稲沢市中心部周辺の空中写真。1987年撮影の4枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。
祖父江砂丘

江戸時代に美濃路稲葉宿が置かれて以来、現在に至るまで交通の大動脈が通る。

地形

河川

日光川水系の概略図
一級河川
二級河川
その他の河川

砂丘

地域

市内の地名

稲沢市の地名を参照のこと。

人口

稲沢市と全国の年齢別人口分布(2005年) 稲沢市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 稲沢市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

稲沢市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


隣接する自治体

愛知県
岐阜県

歴史

沿革

  • 1875年(明治8年) - 稲葉村と小沢村が合併して稲沢村となる。
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、稲沢村と桜木村が合併したうえで町制を施行して中島郡稲沢町が発足。
  • 1906年(明治39年)5月10日 - 一治村国府宮村山形村下津村中島村の一部・稲保村の一部・大江村の一部と合併し、新たに稲沢町が発足。
  • 1947年(昭和22年)4月5日 - 戦後初の第一回の府県知事・市区町村選挙において山田文七が稲沢町の初代町長に就任。
  • 1955年(昭和30年)4月15日 - 中島郡大里村千代田村明治村と合併し、新たに稲沢町が発足。
  • 1958年(昭和33年)11月1日 - 稲沢町が単独で市制を施行して稲沢市が発足。愛知県で22番目の市。
  • 1982年(昭和57年)4月1日 - 市章を制定[2]
  • 2005年(平成17年)4月1日 - 中島郡平和町祖父江町を編入。
  • 2007年(平成19年)11月 - 翌年の市政50周年にあたり、マスコットキャラクターを『いなッピー』[3]に決定。

  1. ^ a b 飯田憲、花岡洋二、高木香奈(2014年11月21日). “イチョウ:ギンナンにおい、困った 秋の風物詩なのに、邪魔者扱い 名産地の愛知・稲沢は達観、黄葉まつり”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
  2. ^ 図典 日本の市町村章 p134
  3. ^ マスコットキャラクター いなッピー
  4. ^ 稲沢市|稲沢市議会議員名簿
  5. ^ “元愛知県市議の判決また延期=11回目、拘束3年半-中国”. 時事通信. (2017年6月16日). http://www.jiji.com/jc/article?k=2017061600642&g=soc 2017年10月12日閲覧。 
  6. ^ 第49回衆議院議員総選挙(小選挙区) 投票状況速報” (PDF). 愛知県選挙管理委員会 (2021年10月31日). 2021年11月1日閲覧。
  7. ^ https://www.post.japanpost.jp/newsrelease/storeinformation/detail/index.php?id=4882 廃止:稲沢明治簡易郵便局 日本郵便 2021年2月19日
  8. ^ https://www.post.japanpost.jp/newsrelease/storeinformation/detail/index.php?id=2995 一時閉鎖:祖父江上丸渕簡易郵便局 日本郵便 2016年12月28日
  9. ^ https://www.post.japanpost.jp/newsrelease/storeinformation/detail/index.php?id=4844 廃止:尾張長岡簡易郵便局 日本郵便 2021年1月25日
  10. ^ 姉妹都市:オリンピア市(ギリシャ)”. 稲沢市. 2012年2月14日閲覧。
  11. ^ a b 姉妹提携情報”. 自治体国際化協会. 2012年2月14日閲覧。
  12. ^ 姉妹都市:赤峰市(中国・内蒙古自治区)”. 稲沢市. 2012年2月14日閲覧。
  13. ^ あいちフレンドシップ交流アルバム 愛知県
  14. ^ 高さ173.0メートルは所在する稲沢市に由来する。
  15. ^ “ユニー、本拠地に「アピタ稲沢店」10月4日開店”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (1996年9月27日)
  16. ^ “ユニー「アピタタウン稲沢」開店”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2000年7月1日)
  17. ^ “ユニー、大型モール6号店「リーフウォーク稲沢」オープン”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (2009年4月6日)
  18. ^ 文化財INDEX






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