有馬賢二
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/15 08:54 UTC 版)
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名前 | ||||||
カタカナ | アリマ ケンジ | |||||
ラテン文字 | ARIMA Kenji | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1972年11月26日(49歳) | |||||
出身地 | 神奈川県横浜市 | |||||
身長 | 178cm[1] | |||||
体重 | 72kg[1] | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | FW | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
1995-1997 | 柏レイソル | 20 | (2) | |||
1998 | コンサドーレ札幌 | 10 | (2) | |||
1999-2002 | 横浜FC | 113 | (55) | |||
監督歴 | ||||||
2014-2015 | Y.S.C.C.横浜 | |||||
2017-2018 | U-15/17日本代表 | |||||
2019-2021 | ファジアーノ岡山 | |||||
1. 国内リーグ戦に限る。2008年12月8日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
来歴
選手時代
5歳の時にサッカーを始める[2]。中学年代は全日空横浜SCジュニアユースおよびクラブが創設されたばかりのY.S.C.C.横浜のジュニアユースでプレーした[3]。日本大学藤沢高校では3年次に出場したインターハイでベスト8に入った[1]。1992年に日本大学へ進学。1年次より全日本大学選抜に選出される。
1995年大学を卒業し、Jリーグ参入初年度の柏レイソルに入団したが、メディカルチェックで先天性の頸椎障害が発覚[4][2]。手術及び術後のリハビリによって長期離脱を強いられ、リーグ戦終盤の10月にJリーグ初出場を果たした。完治して以後はスーパーサブとして起用された。1998年にコンサドーレ札幌に移籍した。
1999年、同年より日本フットボールリーグ(JFL)に加入した横浜FCへ移籍。同年はリーグ2位の19得点、2000年は24得点を挙げて得点王を獲得すると共に、MVP・ベストイレブンを受賞し、エースストライカー[5]としてチームのリーグ優勝とJ2参入に貢献。180cmに満たない身長ながらヘディングでゴールを量産する姿に「利き足は頭」とも評された[5][6][2]。
指導者時代
現役引退後、2003年よりFC東京に加入し、主に下部組織でコーチを務めた。実績を買われ[7]、2009年には同クラブのトップチームのコーチに就いた[1]。2013年、JFA公認S級ライセンスを取得[8]。
2014年、Y.S.C.C.横浜の監督に就任[3]。Jリーグ参入初年度故の戦力差もあって好成績を残せず、2015年限りで契約を満了[9]。
2016年よりJFAナショナルトレセンコーチとして指導者養成に携わる[10]。2017年、2019 FIFA U-17ワールドカップを目指すU-15サッカー日本代表の監督に就任[11]。
2019年からはファジアーノ岡山の監督に就任[12]。 2021年をもって退任[13]。
所属クラブ
- 1977年 - 1984年 FC本郷[3]
- 1985年 - 1986年途中 全日空横浜SCジュニアユース
- 1986年途中 - 1987年 Y.S.C.C.ジュニアユース
- 1988年 - 1991年 日本大学藤沢高等学校[3]
- 1991年 - 1995年 日本大学[3]
- 1995年 - 1997年 柏レイソル
- 1998年 コンサドーレ札幌
- 1999年 - 2002年 横浜FC
- ^ a b c d e f “2009シーズン トップチームスタッフを発表(2)” (プレスリリース), FC東京, (2009年1月23日), オリジナルの2012年7月15日時点におけるアーカイブ。 2013年12月19日閲覧。
- ^ a b c d “今季から新設のJ3で戦うY.S.C.C.の新監督に就任した 有馬賢二さん”. タウンニュース. (2014年2月6日) 2017年4月13日閲覧。
- ^ a b c d e “2014 シーズン TOP チーム監督 有⾺賢⼆⽒就任のお知らせ” (プレスリリース), Y.S.C.C., (2013年12月18日), オリジナルの2013年12月19日時点におけるアーカイブ。 2021年12月29日閲覧。
- ^ 『DECADE 柏レイソル10年史』文化工房・星雲社、2004年、150頁。
- ^ a b “2002年度登録選手 FW ARIMA kenji”. 横浜FC. 2003年2月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年12月19日閲覧。
- ^ “21世紀の骨のあるヤツ”. ぴあ (2001年3月20日). 2001年10月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年5月9日閲覧。
- ^ “【FC東京ニュース】U-18有馬コーチがトップ昇格”. 東京中日スポーツ. (2009年1月8日). オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブ。 2021年12月29日閲覧。
- ^ 2013年度 第5回理事会 報告事項 (PDF) 日本サッカー協会 (2013年9月12日)
- ^ “有馬賢二監督 退任のお知らせ【TOPチーム】” (プレスリリース), Y.S.C.C., (2015年11月10日) 2021年12月29日閲覧。
- ^ 2016年度 指導者養成・ダイレクター インストラクター体制 日本サッカー協会 (2016年2月19日)
- ^ 2017 ナショナルコーチングスタッフ体制【サッカー男子担当】 (PDF) 日本サッカー協会 (2017年2月16日)
- ^ “有馬賢二監督 就任のお知らせ” (プレスリリース), ファジアーノ岡山, (2018年12月11日) 2019年1月1日閲覧。
- ^ “有馬賢二監督 退任のお知らせ” (プレスリリース), ファジアーノ岡山, (2021年11月24日) 2021年12月18日閲覧。
- ^ “有馬賢二コーチ 就任のお知らせ” (プレスリリース), サンフレッチェ広島, (2021年12月18日) 2021年12月18日閲覧。
- ^ a b “登録選手一覧表”. Jリーグ (2002年12月6日). 2002年12月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年12月19日閲覧。
固有名詞の分類
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