小豆島町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/04 06:08 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動しょうどしまちょう 小豆島町 | |||||
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![]() 小豆島オリーブ公園と内海湾 | |||||
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国 |
![]() | ||||
地方 |
四国地方 中国・四国地方 | ||||
都道府県 | 香川県 | ||||
郡 | 小豆郡 | ||||
市町村コード | 37324-9 | ||||
法人番号 |
3000020373249 ![]() | ||||
面積 |
95.59km2 | ||||
総人口 |
13,646人 [編集] (推計人口、2020年9月1日) | ||||
人口密度 | 143人/km2 | ||||
隣接自治体 |
小豆郡土庄町 (海を隔てて隣接) 高松市、さぬき市 兵庫県姫路市 | ||||
町の木 | オリーブ | ||||
町の花 | オリーブ | ||||
他のシンボル | なし | ||||
小豆島町役場 | |||||
町長 | 松本篤 | ||||
所在地 |
〒761-4388 香川県小豆郡小豆島町池田2100番地4 北緯34度28分55.2秒東経134度14分0.8秒座標: 北緯34度28分55.2秒 東経134度14分0.8秒 役場庁舎位置 ![]() | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
日本におけるオリーブ栽培の発祥地とされる。素麺、醤油、佃煮の生産も多い。
地理
瀬戸内海の小豆島の南東部に位置する。なお小豆島の北端は当町域にあり香川県の最北端でもある。
- 山:嶮岨山、飯神山、段山、白浜山、大麻山
- 池:中山池、新中山池
- ダム:殿川ダム、粟地ダム、吉田ダム、内海ダム
- 島:(いずれも無人島)弁天島、花寿波島、風ノ子島、城ヶ島
歴史
沿革
行政
- 町長 松本篤
- 町会議員 定員14人
経済
産業
- 主な産業
- 醤油産業
- 佃煮産業
- 手延べ素麺づくり
- 産業人口
- 特産品
姉妹都市・提携都市
小豆島町には日本国内に姉妹都市2市がある。また、小豆島(小豆島町と土庄町の2町)として「姉妹島」関係を結んだ提携が1件ある。
日本国内
- 安土桃山時代から江戸時代初期にかけ、茨木城主片桐且元が小豆島代官を務めていたという歴史的な縁があり[3]、ともに著名な文学者を生んだ土地(茨木の川端康成(茨木市名誉市民)、小豆島の壺井栄(小豆島町名誉町民))という共通性がある[3]とされる。海のない茨木市が、青少年の健全育成に資することができる瀬戸内海沿岸の市町との交流先を探していたところから、姉妹都市締結に至る[3]。小豆島町の発足後は再協定を結び、交流を継承。
- 島原の乱後、荒廃した島原半島に小豆島から多くの移住者があった縁(田浦村から十数戸が移り住んだのが皮切り)[4]。
- 南有馬町長らが「祖先の地」小豆島を訪問、その後1年余りで内海町との姉妹町盟約に発展[5]。2006年、平成の大合併に伴いそれぞれ南島原市と小豆島町が発足するが、新市町の姉妹都市関係として継承された。
日本国外
- 観光施設「太陽の丘ピースパーク」(1973年開園、2004年以後休業状態)の「平和の鐘」の絵葉書を見たギリシャのウミガメ保護活動家リリー・E・ベニセロス(地中海海亀協会メンバー)が、鐘楼の頂塔(オリーブの花をあしらったもの)がウミガメに似ていることに愛着を感じ、1988年に香川県知事を通じて小豆島と地中海の島との姉妹島提携を提起、当時の小豆郡3町(土庄町・池田町・内海町)の町長・議会も提案を受け入れ。ギリシャ側の提携先としてミロス島が選ばれる。1989年6月、3町議会および広域行政議会において「ミロス島との姉妹島提携」を議決し、10月にミロス島代表団を小豆島に迎えて提携議定書調印式が行われた[6][7]。なお、提携当時はミロス島側にも2市町(ミロス市・アダマンタス町 (Adamantas) )があったが、合併により現在はミロス市1市になっている[6]。交流基盤として1990年[6]に小豆島国際友好協会が設立され、子供のホームステイなどの事業が行われている[7]。
地域

人口
![]() | |
小豆島町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 小豆島町の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 小豆島町
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 |
市部 | |
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小豆郡 | |
木田郡 | |
香川郡 | |
綾歌郡 | |
仲多度郡 |
- ^ 図典 日本の市町村章 p194
- ^ “姉妹都市・小豆島町”. 茨木市. 2020年1月15日閲覧。
- ^ a b c “町長の「八日目の蝉」記(平成22年10月分)”. 小豆島町. 2020年1月15日閲覧。
- ^ “特集 ふるさとの名は小豆島 (pdf)”. 広報南島原2011年8月号. 南島原市. p. 3. 2020年1月15日閲覧。
- ^ “特集 ふるさとの名は小豆島 (pdf)”. 広報南島原2011年8月号. 南島原市. pp. 4-5. 2020年1月15日閲覧。
- ^ a b c d “当該提携の概要 小豆島2町 ミロス”. 姉妹(友好)提携情報. 自治体国際化協会. 2020年1月15日閲覧。
- ^ a b c “香川県小豆島 - ミロス島”. 在ギリシャ日本国大使館. 2020年1月15日閲覧。
- ^ “両備グループ、高松―小豆島フェリー会社の経営権取得”. 日経電子版. (2020年9月11日) 2020年9月11日閲覧。
- ^ 広報うちのみ(2005年4月号)