姪浜駅
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ICカードへの対応
2008年から2009年にかけて福岡県内の鉄道会社が相次いで導入した交通系ICカードについては、福岡市交通局の駅であることから、まず、2009年3月7日に地下鉄系の「はやかけん」から対応した。
乗り入れているJR九州の「SUGOCA」と、西日本鉄道の「nimoca」及びJR東日本の「Suica」については、2010年3月13日の相互利用開始時に対応を開始。それまでは地下鉄とJRを乗り通す場合、「ワイワイカード」のみが対応していた。しかし福岡市地下鉄の管理駅であることから駅では「はやかけん」しか発売されていない。
2011年3月5日より「SUGOCA」とJR西日本の「ICOCA」・JR東海の「TOICA」との相互利用を開始した当時、これに「はやかけん」は加わっておらず姪浜駅が福岡市地下鉄の駅であることから、ICOCA・TOICAでは地下鉄全線とJR筑肥線・唐津線(姪浜駅~西唐津駅間)の乗車には利用できなかったが、福岡市交通局も参加し主要鉄道会社間で大規模な相互利用協定に向けた協議が始められた結果、合意に達したため、2013年3月23日よりICOCA・TOICAのみならずJR北海道のKitacaやPASMO・manaca・PiTaPa参加ICカード全てが相互利用可能となった。
脚注
関連項目
外部リンク
注釈
- ^ 同様のケースとして、常磐線綾瀬駅・紀勢本線和歌山市駅・予土線若井駅および鹿児島交通枕崎線が接続していた時代の枕崎駅があり、若井駅は現在も同様の措置が採られている。
- ^ 同じく地下鉄乗り入れで管轄が変わった例として、御陵駅(京都市交通局・京阪)や竹田駅(京都市交通局・近鉄)、天神橋筋六丁目駅(Osaka Metro・阪急)、綾瀬駅(東京メトロ千代田線・JR東日本)がある。渋谷駅(東急田園都市線・東京メトロ半蔵門線)も地下鉄乗り入れ後は東京メトロ(変更当時は営団)に管轄が変わったが、現在は東急管轄に戻っている。
- ^ 開業当初は博多連絡の一部中長距離区間の硬券(地図式常備券と準常備券)を福岡市営地下鉄の定期券発売所で販売していたが、硬券の廃止以降は長距離の連絡乗車券の窓口発売を行っていない。一方JR九州では駅構内に所在したJR九州旅行姪浜支店が事実上姪浜駅のJR窓口として連絡乗車券やJR単独券を取り扱っていた。さらにはJR九州様式の姪浜駅入場券(入場券は別途福岡市営地下鉄の券売機でも地下鉄様式で販売)もマルス端末または常備券で発売していたが、2014年3月31日に同支店が閉店したため不可能になった。
- ^ 旧:生活列車→am/pm
- ^ 旧:姪浜デイトス・駅構内に食料品やカフェ、ファッション、サービス店等の店が約30店舗ある商業施設 姪浜駅は1号店にあたる
- ^ デジタルツーカー時代に開店。その後、J-フォンショップ・ボーダフォンショップを経てソフトバンクショップとなった。
出典
- ^ a b c d e 『週刊 JR全駅・全車両基地』 08号 博多駅・伊万里駅・西戸崎駅ほか81駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年9月30日、25頁。
- ^ a b c d e f g 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、723頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
- ^ a b c “福岡市地下鉄事業概要 令和元年度”. 福岡市交通局. p. 5. 2020年2月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月3日閲覧。
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- ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1925年4月23日(国立国会図書館デジタルコレクション)
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- ^ 「鉄道省告示第359号・第360号」『官報』1937年9月29日(国立国会図書館デジタルコレクション)
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- ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (2010年3月16日)
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- ^ 令和5年度 地下鉄概要パンフレット (PDF) - 福岡市交通局
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- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年8月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月25日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2021年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2022年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月2日閲覧。
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