南宮大社 主な祭事

南宮大社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/22 22:13 UTC 版)

主な祭事

文化財

重要文化財(国指定)

建造物

  • 南宮神社(18棟)
    • 本殿
    • 幣殿
    • 拝殿
    • 回廊(2棟)
    • 勅使殿
    • 高舞殿
    • 楼門
    • 神輿舎
    • 神官廊
    • 摂社樹下神社本殿
    • 摂社高山神社本殿
    • 摂社隼人神社本殿
    • 摂社南大神神社本殿
    • 摂社七王子神社本殿
  • (以上1966年昭和41年)指定)
    • 輪橋(石輪橋)
    • 下向橋
    • 石鳥居
    • 附 造営文書(623冊)
  • (以上1971年(昭和46年)指定)

工芸品

  • 太刀 銘康光(大正13年指定)
康光は、備前国長船の名匠。
室町時代の1398年(応永5年)、美濃守護・土岐頼益が奉納したものではないかとされている。厚さが八分(2.4cm)と、普通の刀の3倍程もある大業物である。
  • 太刀銘三條(昭和9年指定)
日本で5本しかない平安時代の名刀「三条」の内の1振。「三条」は、平安時代の京都の名匠・三条宗近初代の作で県内随一の名刀とされている。年に一回、11月3日(文化の日)に一般公開される。
  • 鉾(無銘)2本(大正14年指定)
鉾(無銘)二口は、奈良時代の鉄製の鉾。槍に似た形状をしているが、奈良時代に槍は存在しなかったため「鉾」と呼ばれている。

重要無形民俗文化財(国指定)

  • 南宮の神事芸能 - 1979年(昭和54年)指定

岐阜県指定重要文化財

刀剣
  • 刀(銘 兼元)
    • 二代兼元は不破郡赤坂(現在の大垣市赤坂町)に住み、刀匠として名をあげ、後に孫六と称した。「兼元」は「関の孫六」の通称で呼ばれる[4]
  • 紅糸中白威胴丸[5]

交通アクセス

鉄道
バス
  • 名阪近鉄バス 大垣宮代線 「南宮大社前」バス停下車、降車後徒歩ですぐ(季節運行:毎年1月1日~3日)。
  • 垂井町巡回バス 垂井・宮代・表佐線(さわやか号)「南宮大社前」バス停下車、降車後徒歩ですぐ(運行日:平日のみ)。

  1. ^ 不破郡史 上巻 p377
  2. ^ 不破郡史 上巻 p636
  3. ^ 重要文化財「南宮神社18棟」の附(つけたり)として指定。
  4. ^ 刀剣”. 岐阜県. 2020年1月20日閲覧。
  5. ^ 紅糸中白威胴丸”. 岐阜県. 2020年1月20日閲覧。


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