初代熱血硬派くにおくん 他機種版

初代熱血硬派くにおくん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/13 00:50 UTC 版)

他機種版

No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 備考
1 初代熱血硬派くにおくん 201012142010年12月14日
Windows テクノスジャパン D4エンタープライズ ダウンロード
(プロジェクトEGG)
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スタッフ

  • ゲームデザイナー:澤田典宏、津田昇、岸本良久
  • 背景デザイン:片桐まさみち、ひらばやしくにひろ、泉山武久
  • キャラクター・デザイン:石黒誠一郎、根立克行、せきかわじゅんいちろう、澤田典宏
  • プログラマー:もりしんいち、なんばやすいちろう、すや アダルト なおき、熊谷慎太郎、松本康宏
  • サウンド:井上晃、浦部拓、平沢道也
  • 宣伝:谷本敦
  • パッケージイラスト:安藤努
  • アドバタイジング・デザイン:向井久美子、山根明子
  • 協力:ロッテリア阪神タイガース
  • プロデューサー:瀧邦夫

評価

評価
レビュー結果
媒体結果
ファミ通23/40点[4]
NintendoLife[5]
ファミリーコンピュータMagazine22.74/30点[1]
(総合51位)

ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では、6・5・6・6の合計23点(満40点)[4]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、22.74点(満30点)となっている[1]。この得点はスーパーファミコン全ソフトの中で51位(323本中、1993年時点)となっている[1]

項目 キャラクタ 音楽 操作性 熱中度 お買得度 オリジナリティ 総合
得点 3.95 3.64 3.74 4.14 3.63 3.64 22.74

備考

  • 本作のラスボスは1作目『熱血硬派くにおくん』のラスボスと同じく拳銃で攻撃してくる。拳銃の威力はくにおの攻撃力と同じである。
  • ゲーム全編を通してバグや没ネタと思われる要素が多い。バグに関してはハマリ要素も多いため、セーブを怠るとそれまでのプレイが無駄になることも多々ある。
  • 「おおさか でんてつ こうしえん えき」および「こうしえん きゅうじょう どおり」のマップにおいて、阪神タイガースの球団歌『六甲おろし』のパロディと思われる楽曲が流れる。
  • 2018年7月12日、Tommo Japanという会社より「スーパーファミコンで動作する公式レプリカパッケージ版」と称された復刻版が発売された[6][7]。ただし、セーブ機能が廃されている[8]

  1. ^ ゲームでは梅田駅の隣が心斎橋駅になっているが、実際は梅田駅と心斎橋駅の間は2つ駅(淀屋橋駅本町駅)が存在する。
  2. ^ 公衆電話は心斎橋、難波、恵美須町、甲子園の駅の近くに存在している。なお、心斎橋に行けるようになる段階でみほからテレホンカード(度数はなく、回数制限なく何回でも使うことができる)を受け取る。
  3. ^ a b c キックはバグのため当たらない。
  4. ^ a b c 抱きつきはくにお、りきの羽交い絞めに相当する攻撃。
  5. ^ a b 1985年に阪神タイガースが優勝した際に、難波のロッテリアが阪神ファンによって占拠された旨が説明書に記述されており、そのためか梅田、甲子園だけでなく難波にも登場する。
  6. ^ レベル30近くで挑んでもパンチ一発で倒されてしまうほど。
  7. ^ なかにし(中西清起)、いのまた(猪俣隆)、ゆふね(湯舟敏郎)、むぎくら(麦倉洋一)、のだ(野田浩司)、ひらた(平田勝男)、かなもり(金森栄治)、やぎ(八木裕)、おかだ(岡田彰布)、よしひこ(高橋慶彦)、ゆたか(和田豊)、おおた(太田貴)、たむら(田村勤)、にしかわ(西川佳明)、くぼ(久保康生)、いとう(伊藤文隆)、すみとも(住友一哉)、ふるさと(古里泰隆)、なかごみ(中込伸)、わたなべ(渡辺伸彦)、たぎ(多岐篤司)、せきかわ(関川浩一)、むねひこ(嶋田宗彦)、いわた(岩田徹)、やすお(吉田康夫)、よこたに(横谷総一)、さか(坂孝一)、かねこ(金子誠一)、たかい(高井一)、いしい(石井雅博)、みぎた(右田雅彦)、あきひろ(嶋田章弘)、つよし(新庄剛志)、かめやま(亀山努)、かげうら(景浦将)、ふじむら(藤村富美男)、まつき(松木謙治郎)、ながさき(長崎慶一)、やまもと(山本晴三)、さの(佐野仙好)。
  8. ^ かさい(葛西稔)、よしだ(吉田義男)、きど(木戸克彦)、たお(田尾安志)、まゆみ(真弓明信)、しまお(嶋尾康史)、たかむら(高村洋介)、はっとり(服部裕昭)、やまだ(山田勝彦)、やまぐち(山口重幸)、あゆかわ(鮎川義文)、ほしの(星野おさむ)、みやうち(宮内仁一)。
  1. ^ a b c d 「8月情報号特別付録 スーパーファミコンオールカタログ'93」『SUPER FAMICOM Magazine』、徳間書店、1993年8月1日、34頁。 
  2. ^ a b マイウェイ出版『死ぬ前にクリアしたい200の無理ゲー ファミコン&スーファミ』 (ISBN 9784865119855、2018年10月10日発行)、75ページ
  3. ^ 株式会社QBQ編 『スーパーファミコンクソゲー番付』マイウェイ出版発行、2017年。ISBN 9784865117097 p112
  4. ^ a b 初代熱血硬派くにおくん まとめ [スーパーファミコン]/ ファミ通.com” (日本語). KADOKAWA CORPORATION. 2017年10月21日閲覧。
  5. ^ Shodai: Nekketsu Kōha Kunio-kun for SNES (1992) - Moby Games”. Blue Flame Labs. 2017年10月21日閲覧。
  6. ^ “スーファミソフト「初代熱血硬派くにおくん」など、レプリカパッケージ版が発売”. 価格.com 新製品ニュース. (2018年7月3日). https://news.kakaku.com/prdnews/cd=toy/ctcd=4310/id=75674/ 2022年3月19日閲覧。 
  7. ^ “スーパーファミコンの「初代熱血硬派くにおくん」や「リターン・オブ・双截龍」などがカセットで復刻。3作セットのソフトも”. 4Gamer.net. (2018年7月2日). https://www.4gamer.net/games/999/G999905/20180702094/ 2022年3月19日閲覧。 
  8. ^ レトロンバーガー Order 9:「熱血硬派くにおくん」シリーズは白ラン&ドット絵で平成を駆け抜けた。今後ともツッパリ通して夜露死苦編”. 4Gamer.net (2019年3月16日). 2022年3月19日閲覧。






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