佐藤春夫
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佐藤 春夫(さとう はるお、1892年(明治25年)4月9日 - 1964年(昭和39年)5月6日)は、近代日本の詩人・小説家。艶美清朗な詩歌と倦怠・憂鬱の小説を軸に、文芸評論・随筆・評伝作品・童話・戯曲・和歌とその活動は多岐に及び、明治末期から昭和中期まで旺盛に活動した。筆名を潮鳴、沙塔子、雅号を能火野人と称した。初代新宮市名誉市民。日本芸術院会員、文化功労者、文化勲章受章者。
- ^ 『日本文学 第22巻』 日本文学協会 1973年
- ^ 第一回は無名作家・石川達三の「蒼眠」『中外商業』1935年(昭和10年)8月11日
- ^ 文壇・詩壇・歌壇の三百五十人が参加『東京朝日新聞』(昭和12年1月19日)『昭和ニュース辞典第7巻 昭和14年-昭和16年』p705 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
- ^ 草間文男「佐藤 春夫「佐久の草笛」における佐久方言」『信州短期大学紀要』第18巻、信州短期大学、2007年、71(五) - 75(一)、NAID 110006483343。
- ^ a b “芥川の内面伝える手紙発見 佐藤春夫宛て、深い交友”. 共同通信 (2022年7月30日). 2022年8月12日閲覧。
- ^ 1908年2月11日、父・西浦綱一と母・竹田保子の間に生まれる。『熊野誌』第十二号(昭和40年11月号)に龍児が寄せた「叔父の思ひ出」には、5歳の時に両親が離婚して母方に引き取られ、佐藤春夫の養子になるも、約20年後に実子の方哉が誕生したため、二番目の叔父・夏樹の養子になり、竹田姓となったと記されている。なお、妹の智恵子(1909年7月30日生)は、三好達治の妻となっている。
- ^ 『大正幻影』 川本三郎 筑摩書房 1997年
- ^ 『発見!意外に知らない昭和史―誰かに話したくなるあの日の出来事194』 東京書店 2007年 ISBN 4885740517
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