ルネサンス高等学校
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概要
2006年4月に開校。大子町が申請し構造改革特区 に認定された「大子町教育特区構想」に基づき設立。2001年3月に廃校となった旧大子町立浅川小学校の木造校舎を活用、2020年5月25日、旧大子町立黒沢小学校の校舎に移転となった。
開校当初からICT教育に力を入れ、学習はインターネットを活用し学習レポートシステム(スマホ・タブレット・PC)にてレポートを提出。紙レポートはなし。教科書を解説する動画を見ながら、出題された問題の解答を送信、教師による添削・解説が受けられる仕組みとなっている[1]。
スクーリングは最短で年4日。男女共学だがスクーリングは男女別に行われる。高校生限定のスクーリングが多いが、成人限定のスクーリング、親子で参加できるスクーリングもあり、生活スタイルに合わせて参加することが可能。
沿革
- 2006年(平成18年)
- 2007年(平成19年)4月1日 - 日本で最初に携帯電話によるレポート提出の仕組みを構築。
- 2010年(平成22年)4月1日 - フィーチャーフォン向けディクテーション教材「英語演習」開発。
- 2011年(平成23年)4月1日 - スマートフォンを標準機器に指定。動画コンテンツ提供のためスマートフォン向けコンテンツ・仕組みを構築。
- 2013年(平成25年)
- 2014年(平成26年)
- 4月1日 - eラーニング「ルネさんすう」を配信。 同年10月に一般向けにも公開。
- 10月1日 - 新宿代々木キャンパス開校。
- 2015年(平成27年)4月1日 - レポート動画にNHK高校講座のコンテンツを導入。
- 2016年(平成28年)
- 4月1日 - スタディサプリ(リクルート)を教材として導入。
- 9月5日 - 新宿代々木キャンパス拡張移転。
- 2019年(平成31年)4月1日 - 新宿代々木キャンパスにてeスポーツコース開講。
- 2020年(令和2年)5月25日 - 本校校舎大子町内(旧黒沢小学校)移転。
- 2021年(令和3年)4月1日 - 横浜キャンパス開校。
- 2023年(令和5年)4月1日 - 池袋キャンパス開校。
- 2024年(令和6年)4月 - 水戸キャンパス、岡山キャンパス開校。
著名な出身者・在校生
- 畑岡奈紗(プロゴルファー)[2] ※3年次に編入
- 半田陸(プロサッカー選手、モンテディオ山形)[3] ※3年次に編入
- 吉成名高(ムエタイ選手)[4]
- 天木じゅん(グラビアアイドル、女優、元仮面女子)[5] ※編入
- 池田美優(ファッションモデル)[6] ※3年時にN高等学校へ転出[7]
- 折原裕香(フィギュアスケート選手)[8] ※2年時に編入
- 西園みすず(アイドル、女優、さんみゅ〜 リーダー)[9] ※2年時に編入
- Yes!アキト(お笑い芸人)[10] ※1年時に編入
- ^ キタ 株式会社運営の通信制高校開校 遠隔授業 3000人に門戸 タブレット使用 「選択肢に加えて」.『読売新聞(大阪)』.2014年4月18日付朝刊、31面
- ^ “女子高生プロゴルファー「畑岡奈紗」”. ルネサンス高等学校 (2017年3月15日). 2019年7月26日閲覧。
- ^ “モンテディオ山形・プロサッカー選手として活躍中!半田 陸くんインタビュー”. ルネサンス高等学校. 2019年7月26日閲覧。
- ^ “ムエタイ日本最年少世界チャンピオン”. ルネサンス高等学校. 2019年7月26日閲覧。
- ^ “「女優」になるため、ルネ高へ転校”. ルネサンス高等学校. 2019年7月26日閲覧。
- ^ “在校生について☆”. ルネサンス高等学校 新宿代々木キャンパス (2014年12月4日). 2019年7月26日閲覧。
- ^ みちょぱ(池田美優) [@michopaaaaa] (2016年4月30日). "実は4月からN高校に 転入する事になりました🏃💞". X(旧Twitter)より2019年7月25日閲覧。
- ^ “2018年カナダ選手権出場!アイスダンスフィギュアスケーター折原 裕香さんインタビュー”. ルネサンス高等学校. 2019年7月26日閲覧。
- ^ “アイドルしながら、高校卒業!”. ルネサンス高等学校. 2019年7月26日閲覧。
- ^ https://breakcb.com/yesakito01
固有名詞の分類
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