ホンダ・シビックタイプR
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4代目 FK2型(2015年 - 2016年)
ホンダ・シビックタイプR(4代目) FK2型 | |
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フロント | |
リア | |
概要 | |
製造国 |
![]() |
販売期間 | 2015年12月 - 2016年4月 |
ボディ | |
乗車定員 | 4名 |
ボディタイプ | 5ドアハッチバック |
駆動方式 | 前輪駆動 |
パワートレイン | |
エンジン |
K20C型: 1,995cc 直列4気筒 直噴 DOHC ターボ |
最高出力 | 310PS/6,500rpm |
最大トルク |
40.8kgf・m/ 2,500-4,500rpm |
変速機 | 6速MT |
サスペンション | |
前 | マクファーソンストラット式 |
後 | トーションビーム式 |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,600mm |
全長 | 4,390mm |
全幅 | 1,880mm |
全高 | 1,460mm |
車両重量 | 1,380kg |
その他 | |
ブレーキ |
前:油圧式ベンチレーテッドディスク 後:油圧式ディスク |
2012年9月、ドイツのニュルブルクリンクにおけるFF車両世界最速を目標に、2015年の市場投入に向けて新型シビックタイプRを開発することが発表された。同年10月から参戦している世界ツーリングカー選手権(WTCC)の技術も転用される[22]。
欧州仕様9代目シビックの5ドアハッチバックをベースに、新開発のK20C型エンジンを搭載する。歴代で初めてのターボチャージャー付きエンジンとなり、最高出力は310PSを発生し、最高速度は270km/hに達するとアナウンスされている[23]。一方でアイドリングストップを搭載するなど、燃費や環境性能にも配慮している。ただし、エンジンがターボ化されたことやタイヤサイズアップなどの影響から、従来型と異なり車重はベース車よりも重くなっている。
2015年3月、ニュルブルクリンク北コースでタイム測定を行い7分50秒63を記録。2014年にルノー・メガーヌRS.275トロフィーRが記録したタイムを4秒ほど上回り、量産FF車におけるニュルブルクリンク北コースの最速タイムを更新した[24]。6月にはル・マン24時間レースの前夜祭(市内パレード)に登場し初の公道走行を披露した。
2015年7月2日にイギリスで出荷が開始された[25]。日本では同年9月30日にホームページ内に関連情報を先行公開し[26]、同年10月28日に公式発表した。750台の限定販売であるが、今回は購入の際、事前にホームページから商談申込をする必要があり、ディーラーでの店頭販売は一切ない(ディーラーでは商談の申し込みもできない)。受付期間は翌10月29日から11月23日までで、期間中に限定台数を上回る商談申込があった場合には抽選となる。なお、発売は同年12月7日となる[27]。また、カタログはデジタルカタログのみで、紙カタログが用意されない。なお750台という数は、ニュルブルクリンクでのラップタイム7分50秒台に由来している。
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内装
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欧州仕様車
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TCR車両
注釈
- ^ スマートフォンで撮影したサーキット内でのオンボード映像と走行データを合成させることや、車外での走行データの確認、他のユーザーとのデータ比較などの機能がある。
出典
- ^ 『シビック/シビック フェリオに安全装備を充実しマイナーチェンジ、3ドアは「タイプR」を新設定、4ドアには「LEV・II」を設定追加し発売』(プレスリリース)本田技研工業株式会社、1997年8月22日 。
- ^ 『「シビック/シビックフェリオ」をマイナーモデルチェンジ』(プレスリリース)本田技研工業株式会社、1998年9月3日 。
- ^ 『「シビック タイプR」と「インテグラ3ドアクーペ タイプR」に装備充実の「タイプR・X」を追加』(プレスリリース)本田技研工業株式会社、1999年12月16日 。
- ^ “シビックタイプR(ホンダ)1997年8月~2001年11月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月23日). 2020年1月23日閲覧。
- ^ “シビックタイプR(ホンダ)2001年12月~2005年8月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月23日). 2020年1月23日閲覧。
- ^ a b c d “英国製 新型「シビック TYPE R」プロトタイプを発表”. 本田技研工業 (2001年9月4日). 2023年9月4日閲覧。
- ^ “シビック TYPE Rをフルモデルチェンジし発売”. 本田技研工業 (2001年10月18日). 2023年9月4日閲覧。
- ^ “CIVIC TYPE R”. プレスインフォメーション. 本田技研工業 (2001年10月). 2023年9月4日閲覧。
- ^ 「航海の無事を祈る」---新型ホンダ『シビック・タイプR』 - レスポンス(2001年10月23日)
- ^ “シビック TYPE Rをマイナーモデルチェンジし発売”. 本田技研工業 (2004年1月22日). 2023年9月4日閲覧。
- ^ “シビック タイプR”. 今まで販売したクルマ(中古車カタログ). 本田技研工業 (2005年8月). 2023年9月4日閲覧。
- ^ a b c 祝!CR-Z・GT参戦連動企画!? 「最後のタイプR」ことシビック・タイプRのエンジンがレギュラーガソリン仕様ベースだった理由とは? - cliccar・2012年7月20日
- ^ ホンダ広報発表(2007年5月10日)
- ^ ホンダエキサイティングカップワンメイクレース〜シビックシリーズ〜
- ^ ホンダ広報発表(2008年1月9日)
- ^ MUGEN 東京オートサロン出展概要
- ^ ホンダ「シビック タイプR」8月で生産終了と発表
- ^ MUGEN RR プレスリリース(2007年6月28日)
- ^ “無限 | MUGEN RR | MUGEN RR プレスリリース”. www.mugen-power.com. 2022年2月12日閲覧。
- ^ デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第90号13ページより。
- ^ Honda Announces the End of Civic Type R Sales Honda European Media Newsroom(英語)
- ^ 2012年9月 社長会見 骨子
- ^ 【ルマン24時間 2015】シビック タイプR 新型がサプライズ公開、公道走行に歓声も - レスポンス 2015年6月19日閲覧。
- ^ ホンダ シビック タイプR 新型、量産FF車でニュル最速に…7分50秒63 - レスポンス 2015年3月12日閲覧
- ^ ホンダ、英で新型『シビック・タイプR』を出荷 - オートスポーツweb 2015年9月5日閲覧
- ^ 『新型「CIVIC TYPE R(シビック タイプアール)」をホームページで先行公開』(プレスリリース)本田技研工業株式会社、2015年9月30日 。2015年10月28日閲覧。
- ^ 『新型「CIVIC TYPE R(シビック タイプアール)」を発売』(プレスリリース)本田技研工業株式会社、2015年10月28日 。2015年10月28日閲覧。
- ^ 『日本で今夏発売予定の新型「CIVIC(シビック)」シリーズを東京オートサロン2017で日本初披露』(プレスリリース)本田技研工業株式会社、2017年1月13日 。
- ^ 『新型「CIVIC」シリーズに関する情報をホームページで先行公開』(プレスリリース)本田技研工業株式会社、2017年6月23日 。
- ^ 『新型「CIVIC」を発売』(プレスリリース)本田技研工業株式会社、2017年7月27日 。
- ^ 『「CIVIC TYPE R」マイナーチェンジモデル発売延期について』(プレスリリース)本田技研工業株式会社、2020年6月25日 。2020年8月6日閲覧。
- ^ 『「CIVIC TYPE R」マイナーチェンジモデル発売時期について』(プレスリリース)本田技研工業株式会社、2020年7月31日 。2020年8月6日閲覧。
- ^ 『「CIVIC TYPE R」をマイナーモデルチェンジし発売』(プレスリリース)本田技研工業株式会社、2020年10月8日 。2020年10月8日閲覧。
- ^ 『新型「CIVIC」を発売』(プレスリリース)本田技研工業株式会社、2021年8月5日 。2021年8月6日閲覧。
- ^ https://twitter.com/HondaJP/status/1597772220880887808?s=20&t=sDHk8kE3qfSPhIlT6TUPig
- ^ (日本語) 【シビック TYPE R】Prototype 走行映像 2022年1月25日閲覧。
- ^ 交通タイムス社. “新型シビックタイプRが降臨! いまわかる中身と激熱カスタムカーを紹介【東京オートサロン2022】”. WEB CARTOP. 2022年2月27日閲覧。
- ^ 『「東京オートサロン2022」出展概要~STEP WGN・VEZEL e:HEV Modulo X・CIVIC TYPE Rの新型車両を初公開~』(プレスリリース)本田技研工業株式会社、2021年12月24日 。2022年7月14日閲覧。
- ^ 『新型「CIVIC TYPE R」をホームページで先行公開~Honda公式YouTubeではショート動画を公開~』(プレスリリース)本田技研工業株式会社、2022年7月12日 。2022年7月14日閲覧。
- ^ 『新型「CIVIC TYPE R」を世界初公開』(プレスリリース)本田技研工業株式会社、2022年7月21日 。2022年7月21日閲覧。
- ^ 『新型「CIVIC TYPE R」を発売』(プレスリリース)本田技研工業株式会社、2022年9月1日 。2022年9月1日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/honda_uk/status/1580854789818134528”. Twitter. 2022年10月16日閲覧。
- ^ “【ベトナム】ホンダ、自動車ショーで新型シビック発表へ[車両](NNA ASIA)”. LINE NEWS. 2022年10月21日閲覧。
- ^ 『2022-2023日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて「CIVIC e:HEV / CIVIC TYPE R」が「パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞~国産車として初の受賞~』(プレスリリース)本田技研工業、2022年12月8日 。2022年12月9日閲覧。
- ^ online編集部, Z. U. U. (2022年12月27日). “シビック・タイプRのレースカー「シビック・タイプR TCR」のプロトタイプが公開”. ZUU online. 2023年1月1日閲覧。
- ^ “ホンダ・シビック・タイプRがニュルブルクリンクで7分44秒881を記録。FF最速ラップタイム更新”. autosport web. 2023年4月20日閲覧。
- ^ a b TCRJマシン紹介(2):「とても良くできたレーシングカー」。ホンダ・シビック・タイプR・TCR - オートスポーツ・2019年7月19日
- ^ 「CIVIC TYPE R-GT CONCEPT」を発表,本田技研工業,2023年1月13日
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