ニーベルングの指環 (漫画)
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OVA
1999年にバンダイビジュアルより第一部が全6巻のOVA『ハーロック・サーガ ニーベルングの指環』としてリリース。富山敬の死後、トチローを演じてきた山寺宏一はハーロックとの2役。第二部以降は製作されていない。BGMにはワーグナーの楽曲がふんだんに使用されている。
- スタッフ
- 原作、総設定:松本零士
- 監督:竹内啓雄
- 脚本:日吉恵
- 絵コンテ:奥脇雅晴
- 演出:日巻裕二
- キャラクターデザイン、作画監督:本橋秀之
- メカニック作画監督:石本英治
- メカニックデザイン:板橋克己、堀井敏之
- 美術監督:本田修
- 音楽:和田薫
- 演奏:モスクワ・インターナショナル・シンフォニー・オーケストラ
- 制作協力:BEE MEDIA、スタジオキャブ、円谷プロダクション
- 制作:バンダイビジュアル、81プロデュース
- 主題歌
食玩
2002年にフルタ製菓から発売された『20世紀漫画家コレクション3 松本零士の世界』にて、本作に登場した登場人物やメカニック。そしてニーベルングの指環が食玩として商品化されていた。販売価格は税別300円で全7種類[注釈 10]。
外部リンク
注釈
- ^ 正確には短剣型の記録媒体で、確かな知識と技術力があればハーロック・大山家の過去全ての情報を探ることができる『ミライザーバン』で用いられた技術に近いもの。
- ^ 暗黒爆発と陽子爆発が同時に発生した結果、デスシャドウ1号艦内の物理法則が崩壊して絶対零度以下の気温となった現象。
- ^ この姿が『銀河鉄道999』エターナル編「蟷螂の斧、修羅の涙」で星野鉄郎の前に登場した暗黒女王の末端部位の姿と酷似しているが関連性は不明。
- ^ 建造順序自体は『ラインの黄金』時点のもの(3号艦)より早いが、ブリュンヒルデから『ラインの黄金』時にワルハラに攻め込んだ時のアルカディア3号艦の戦闘データを見せられていた為、それを踏まえた上での改良を施されている。
- ^ 直接的な換装の描写は無く、ナレーションによる解説の形で改修されたという結果が記述されていた。
- ^ 『聖凡人伝』からのスターシステム。原作においても猫に似た正体不明の生物として紹介されている。
- ^ 略称として「暗転航法(ダーク・ライド、もしくはダーク・ライン)」の語が用いられることもある。
- ^ 『銀河鉄道999』内で語られているファンタズマのスペックとして、暗転航法で消失した空間上の軌跡はよほどの演算能力があるか特殊なダイオードを通して精査しないと「移動性ブラックホール」として観測され、ファンタズマ本体の艦体は確認できないほど隠密性も高い。また、「こちら側(有の宇宙)」のものが喪失した空間や軌跡に触れると即時分解され、無の宇宙で用いられるエネルギーに変換されて消滅してしまう。
- ^ 恐竜やネアンデルタール人の粛清など、知恵を持つものが出ないようにその都度干渉していたがミーメやワルハラへ反抗する勢力によって隠匿されたことで一部の知的生物の祖先は生存できた。
- ^ 一部フィギュアには細部の異なる仕様のものがあり実質的には20種類ほどであった。また本商品のバーコードを10個集めてフルタ製菓に送ると記念のピンバッジが贈られた。
出典
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