ホイールアライメント
車体に対して車輪の取付け方(角度)をいう。ステアリングの操作性や走行性を高めるために、やや角度をつけて取り付けられている。前に角度をつけるキャスター角、内側に角度をつけるキャンバー角やキングピン傾斜角、フロント方向にハの字にするトーイン(トーアウト)の4つの要素から構成される。クルマを水平状態にあるときのそれぞれの角度で示される。
ホイールアライメント
車輪の車体、あるいは路面に対する角度関係を総称していう。具体的には、キャンバー角、キャスター角、キングピン傾角、トーイン、トーアウト(トー角)で表される。アライメントは、タイヤの接地状態を規定してコーナリング特性に影響し、復元力など、タイヤが受ける力のクルマへの伝達にも影響するため、直進性から限界旋回性能までの、広範囲な操縦安定性に対する主要諸元である。また、アライメントは無負荷、基準車高時の初期設定値とともに、サスペンションストロークやコンプライアンスによる変化のコントロールが重要である。
参照 キャスター角、キャンバー角、キングピン傾角、トーインWeblioに収録されているすべての辞書からwheel alignmentを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

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