triazineとは? わかりやすく解説

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トリアジン

分子式C9H5Cl3N4
その他の名称ケマート、ダイレン、アニラジン、ジクロロクロロアニロトリアジン、B-622、Dyrene、Kemate、Anilazine、Dichlorochloranilotriazine、N-(2-Chlorophenyl)-N-(2,4-dichloro-1,3,5-triazin-6-yl)amine、4,6-Dichloro-N-(o-chlorophenyl)-1,3,5-triazin-2-amine、ジレン50W、Aniyaline、Zinochlor、Bortrysan、Anilazin、Dyrene 50W、アニヤリン、ジノクロル、ボルトリサン、トリアジン、Triazine
体系名:2,4-ジクロロ-6-[(2-クロロフェニル)アミノ]-1,3,5-トリアジン、N-(2-クロロフェニル)-N-(2,4-ジクロロ-1,3,5-トリアジン-6-イル)アミン、4,6-ジクロロ-N-(o-クロロフェニル)-1,3,5-トリアジン-2-アミン


トリアジン

(triazine から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/27 18:01 UTC 版)

1,2,3-トリアジン、1,2,4-トリアジン、1,3,5-トリアジン

トリアジン (triazine, C3H3N3) は、複素環式化合物の一種で、窒素原子を3個含む不飽和の六員環構造を持つもの。窒素原子の位置が異なる異性体として 1,2,3-トリアジン、1,2,4-トリアジン、1,3,5-トリアジンの3種がある。

1,3,5-トリアジン

融点80°C[1]沸点114°C[1]、無色の固体である。高い対称性を持つ。誘導体は、農薬除草剤殺菌剤)として用いられる。また水素結合能が高く、近年ではその自己集合性が注目されている。

出典

  1. ^ a b 1,3,5-Triazine. National Institute of Standards and Technology Chemistry WebBook.

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