su-152とは? わかりやすく解説

SU-152 (自走砲)

(su-152 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/31 01:26 UTC 版)

SU-152ロシア語: СУ-152 スー・ストー・ピヂスャード・ドヴァー)は、KV-1Sシャーシに固定戦闘室を設け、152mm ML-20S榴弾砲を装備した自走砲である。1943年3月より量産が開始され、ドイツティーガーパンターといった新型重戦車クルスク戦において撃破したことにより「野獣ハンター」を意味する「ズヴェロボーイ」(«Зверобой» ズヴィラボーイ)と呼ばれるようになった(ただし、「ズヴェロボーイ」には「弟切草」という意味もあり、その後のソ連自走砲が草花の愛称で呼ばれたことを考慮すれば、SU-152の愛称もこちらの意味であった可能性もある)。その後、後継車両の出揃う1950年代までソ連軍で運用された。




「SU-152 (自走砲)」の続きの解説一覧

SU-152

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 07:17 UTC 版)

KV-1」の記事における「SU-152」の解説

KV-1S車体に152mm榴弾砲搭載した自走砲で、当初KV-14の名称で試作された。ドイツ軍ティーガー重戦車登場により、これを撃破し得る車両早急に必要となり、1942年1~2月KV-1Sベースケースメート戦闘室を設け大口火砲搭載する本車が、たった25日間の期間で開発された。直ち制式採用された本車は、1942年3月1日から生産開始され翌年秋までに約700両が生産された。

※この「SU-152」の解説は、「KV-1」の解説の一部です。
「SU-152」を含む「KV-1」の記事については、「KV-1」の概要を参照ください。

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