おうぎばしょうもどき (扇芭蕉擬き)






●南アフリカの東ケープ地方からモザンビークに分布しています。海岸砂丘や海岸近くの常緑林に生え、高さは8~12メートルほどになります。一年を通じて、「ごくらくちょうか」に似た白い花を咲かせます。和名は、全体が「たびびとのき(おうぎばしょう)」に似ていることから。
●バショウ科ゴクラクチョウカ属の常緑多年草で、学名は Strelitzianicolai。英名は Giant bird of paradise, Natal wild banana。
エンセテ: | エンセテ・グラウクム エンセテ・スペルブム |
ゴクラクチョウカ: | 扇芭蕉擬き 極楽鳥花 |
タビビトノキ: | 旅人の木 |
バショウ: | バナナ バナナ・ウィリアムス |
オーガスタ (植物)
(strelitzia nicolai から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/09 17:26 UTC 版)
![]() |
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2016年8月)
|
オーガスタ (ストレリチア ニコライ) | ||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() |
||||||||||||||||||||||||
分類(APG IV) | ||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||
学名 | ||||||||||||||||||||||||
Strelitzia nicolai | ||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||
オーガスタ ルリゴクラクチョウカ |
||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||
Giant white bird of paradise |
オーガスタ (ストレリチア ニコライ[1]、ルリゴクラクチョウカ[2]、学名:Strelitzia nicolai)は、ゴクラクチョウカ科(Strelitziaceae)・ゴクラクチョウカ属(Strelitzia)の常緑性の植物。オーガスタというのは日本国内における流通名である(本来のS. augustaはS. albaのシノニムであり日本で流通しているオーガスタ(S. nicolai)とは別種である)。英語名称は、giant white bird of paradise もしくは wild banana など。
特徴
大型になる常緑性の多年草で、バナナのそれに似ている葉は、長さが60cm以上、幅が30cm以上になる。熱帯植物らしいエキゾチックな姿で観葉植物としても栽培されている。野生では、茎が成長し、高さが10m以上になることもある。この時の姿はタビビトノキ(Ravenala madagascariensis)に似た姿となる。
脚注
- ^ “ストレリチア ニコライ”. フラワーパークかごしま. フラワーパークかごしま. 2024年5月9日閲覧。
- ^ “ルリゴクラクチョウカ(るりごくらくちょうか)とは? 意味や使い方”. コトバンク. DIGITALIO. 2024年5月9日閲覧。
- strelitzia nicolaiのページへのリンク