プレゼンテーション層
別名:第6層,レイヤ6
【英】presentation layer, layer 6
プレゼンテーション層とは、ネットワークにおけるプロトコルの機能を整理して表現したOSI参照モデルにおいて、第6層に位置し、文字コードや圧縮形式、暗号化の方法など、外部入力装置から読み込んだ機器固有のデータ形式をネットワーク共通の形式に変換するための方式が規定されているものである。
プレゼンテーション層においては、データの意味が正しく伝わるようにアプリケーションがデータを扱う際の表現形式を規定する。異なる文字コード体系を持つサーバ間であってもそれぞれ変換を行って解読できるようにすることなどが一例である。
なの、プレゼンテーション層を含む、第5層(セッション層)から第7層(アプリケーション層)までの通信方式は、単一のプロトコルで定められる場合が多い。
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