NFU
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2008/08/31 14:48 UTC 版)
NFU
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NFU (Not Frequently Used)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/08 15:27 UTC 版)
「ページ置換アルゴリズム」の記事における「NFU (Not Frequently Used)」の解説
NFU(頻繁には使われていない)ページ置換アルゴリズムも、カウンタを必要とするが、この場合は各ページが初期値ゼロのカウンタを持つ。クロック割り込みの度に前回のクロック割り込み以降参照のあったページ全てのカウンタを 1 だけカウントアップする。結果としてカウンタはそのページがどれだけ頻繁にアクセスされているかを示すことになる。したがって、最もカウンタの値の小さいページを必要に応じてスワップアウトする。 NFU の主な問題点は、使用回数だけで頻度を求めているために、どれだけ本当に頻繁かがわからないことである。したがって、マルチパスコンパイラの動作を考えてみると、最初のパスで頻繁にアクセスしたメモリは次のパスではアクセスされないにも関わらず、全体的に使用回数で見れば最初のパスでアクセスしていたページの方が多いために、二回目のパスで実際に使用しているページがスワップアウトされてしまうことになる。そうなると性能は低下する。うれしいことに、これに似ているがもっとよいアルゴリズムがある(エージング)。 ページテーブルがヌルポインタ値を含むとき、NFUはLRUよりもページフォールトの発生が少ない
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