液状ガスケット(エンジン)
水密、油密、気密をはかるために用いる不定形シーリング材。シリンダーブロックにオイルパンやフロントカバーを取り付けたり、トランスミッションを組み立てるときなどに用いる。添加剤を加えたシリコン系のものが多く使われ、塗布時にはぺースト状をしている。塗られたあとでもそのままの状態を保つものと、硬化してゴム状になるものとがあるが、後者が多く用いられる。レーシングエンジンでは、シリンダーブロックにラダービームを取り付けるとき、フランジ面にあり溝を掘って液状ガスケットを充満させる。厚みのあるジョイントシートやゴム製の弾性体のガスケットを用いると、シリンダーブロックとラダービームとで形成するベアリング、ハウジングの寸法が定まらないばかりか、結合剛性が低下する。以前はあり溝の中に、Oリング状のガスケットをつぶし代を設けて入れていたが、液状ガスケットが実用化されると、作業性と信頼性がいちだんと改善された。厳密にはパッキンは運動用シール部材に使われるので、液体パッキンより液状ガスケットと称するのが適切である。
参照 シーリング材「liquid type gasket」の例文・使い方・用例・文例
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