k中間子とは? わかりやすく解説

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ケー‐ちゅうかんし【K中間子】


K中間子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/15 13:38 UTC 版)

K中間子(ケーちゅうかんし、: Kaonケーオン)は、1947年ジョージ・ロチェスタークリフォード・バトラー英語版により宇宙線の中から発見された中間子の一つ。霧箱の中でV字の飛跡を残す「奇妙な粒子」として発見された。1964年には中性K中間子の崩壊過程でCP対称性の破れが初めて観測され、この業績でジェイムズ・クローニンヴァル・フィッチ1980年ノーベル物理学賞を受賞した。

概要

K中間子は第一世代のクォークと第二世代のストレンジクォークからなる。種別はK、K+、K0一覧

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