hardenabilityとは? わかりやすく解説

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焼入性

hardenability
鋼がマルテンサイト又はベイナイトなどへ変態しやすいことによって焼入硬化が得やすいことを表す性質
備考焼入性は、通常、ジョミニー曲線のような、焼入によって得られる効果と焼入表面からの距離との関係で特徴づけられる。焼入性試験方法については、JIS G 0561用いると便利である。

焼入性

hardenability
鉄鋼焼入硬化させた場合焼き入りやすさ、すなわち焼きの入る深さ硬さ分布支配する性能
焼入性は通常焼きの入る深さ大小比較するが、それには焼入性試験方法一端入方法)を用いるのが便利である(JIS G 0561参照)。ほかにも、シェファードP-F試験SAC焼入性試験などがある。

焼入れ性

(hardenability から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/17 05:40 UTC 版)

焼入れ性(やきいれせい、hardenability)は熱処理によって焼入れ硬化のしやすさを示す合金の性質で、焼入れた時に表面からどれだけ深く硬い組織が得られるかを示す性質である[1]。一般に硬化という現象は脆化を伴い起こる。溶接のように局部的に材料に焼き入れが行われると、接合部の強度が劣化する恐れがあるので焼き入れ性を確認することは重要である。




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