バリ
プレス型の打ち抜きやせん断加工で、打ち抜かれた材料の破断面から延長して飛び出た、薄くて鋭い刃物状の部分をいう。その大きさは打ち抜きの切り刃の摩耗状態や打抜き材料、切り刃と切り刃の隙間(クリアランス)などで変化する。一般的には打抜き材の板厚の70%~10%以下で管理されている。また、樹脂成形においては、おもに金型の分割面やパーテイングの隙間に入り込んだ樹脂が、薄い膜状になって製品からはみ出た部分をいう。ともに外観的な問題やバリ取りコストにつながることがあるので、定期的に金型精度をチェックしてバリの発生を防止しなければならない。鋳物のバリも同様。機械加工のバリは、切削面の延長上の鋭い刃物状のものをいう。
フィン
カナードともいい、わずかなダウンフォースも稼ぐために翼端板のサイドに装着する空力デバイスのひとつ。現行のF1では装着することが常識化しているが、カテゴリーによっては装着が許されないものもある。また、DTMや全日本GT選手権などのマシンにも装着されている。
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