プロヴァンス級戦艦とは? わかりやすく解説

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プロヴァンス級戦艦

(classe provence から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/11 04:50 UTC 版)

プロヴァンス級戦艦(プロヴァンスきゅうせんかん、Classe Provence[1]、もしくはブルターニュ級戦艦(ブルターニュきゅうせんかん、Classe Bretagne)は[2]フランス海軍第一次世界大戦前に建造した最初の超弩級戦艦の艦級である[3]。 3隻が竣工し[注釈 1]ギリシャ海軍が発注した1隻は建造中止となった[注釈 2]日本海軍扶桑型戦艦[5]、同世代である[6][7]海軍休日時代に、幾度か近代化改装を実施した[注釈 3][注釈 4]第二次世界大戦で2隻が失われた[注釈 5]。アレキサンドリアでイギリス海軍に抑留されたのち、自由フランス軍に参加したロレーヌのみ[15]、世界大戦を生き延びた[16]


注釈

  1. ^ 〔佛國〕戰艦ブルターニユ[4] 全長 544呎6吋 幅 88呎6吋 吃水 29呎 基準排水量 23,550噸 速力 20.5節 備砲(13.4吋-10門 5.5吋-18門) 魚雷發射管 4門 竣工1915年9月 同型艦他に二隻 ロレーヌ プロバンス
  2. ^ a b ○希土兩國ノ軍備現況(大正三年六月十九日附報告)[65] 最近希土關係ハ著シク緊張シ來リタルカ兵力ノ優劣ハ形勢ノ推移ニ重大ナル關係ヲ有スルヲ以テ左ニ兩國陸海軍軍備ノ現況一班ヲ叙述セントス 一、希國海軍 希國海軍ノ製艦計畫ニ據ルニ未成戰闘艦(又ハ戰闘巡洋艦)三隻中第一「サラミ―」號ハ昨年中獨逸「ステッチン」ニ於テ第二ハ本月六月十二日佛國「セント、ナザール」ニ於テ何レモ建造ニ着手シ第三ハ近ク英國ニ於テ建造セラルヽ筈ニテ右三隻ハ既成甲装巡洋艦オーエロッフ」號ト併セテ将來同國ノ海軍ノ主力ヲ形成スルモノナリ此外既成又ハ建造中ニ係ル軍艦ノ購入ヲ盡シ伯剌西爾ノ「ドレッドノート」型戰闘艦「リオ、デ、ジャネロ」號ハ昨年十二月遂ニ土耳古ノ手ニ奪ハレタルヲ以テ當時亞爾然丁智利ニ對シテ新造艦譲渡ヲ交渉シタルモ成ラス最近更ニ北米合衆國ヨリ其戰闘艦アイダス」及「ミッシシッピ」ヲ買受ケントシ同國政府トノ交渉略纏リタルモ議會ノ反對ニヨリテ破レ僅ニ紐育造船會社ニ於テ支那政府ノタメニ建造シタル一巡洋艦(二千六百噸)ヲ購入シ得タルノミ(同艦ハ六月十三日希國ニ向ケ出發シタリ)(以下略)
  3. ^ 機関部の換装、主砲の射程距離向上、対空火器増強など[8]。ロレーヌは艦中央部の3番主砲を撤去し[9]、航空機運用性を強化している[7]
  4. ^ a b イギリス海軍の巡洋戦艦「レナウン[10]や戦艦「ウォースパイト[11]、イタリア王立海軍の弩級戦艦のように[12]、艦型が変わるほどの改造ではない。
  5. ^ 1940年(昭和15年)7月3日のメルセルケビール海戦ブルターニュが沈没した[13]。1942年(昭和17年)11月27日のトゥーロン自沈プロヴァンスが沈没した[14]
  6. ^ ロレーヌ級戦艦と表記した資料もある[18]
  7. ^ 戰艦“クールベ― Courbet[19] 主要目{排水量22,180噸 速力20.8節 備砲30糎砲12門 14糎砲22門 魚雷發射管(45糎水中)4門 起工1910年9月 竣工1913年9月 建造所ロリアン工廠} 同型艦“パリ Paris” “ジヤンバール Jean Bart”
     佛國の戰艦はその保有量既成艦9隻185,925噸、建造中1隻ダンケルク Dunkerque 26,500噸、未起工1隻26,500噸の現状である。隻數から見れば可成充實した戰艦群を思はせるものがあるが、既成艦の個々に就て見る時は日英米三大海軍國に對して遙かに後塵を拝する代物が多い。但しこれは彼等の國情と海防の境遇が然らしめたものである。“クールベ―”は全長165.80米、幅26.97米、平均吃水8.83米。上記備砲の外に8糎高角砲4門と高角機關銃を有す。燃料は石炭と重油の混燃で、20.8節の全速軸馬力は28,000馬力である。
  8. ^ 戰艦“ディドロ― Diderot[24] 主要目{排水量17,597噸 速力19.25節 備砲30糎砲4門 23糎砲12門 魚雷發射管(45糎水上)2門 起工1907年10月 竣工1911年9月 建造所サンナ・ザール造船所} 同型艦コンドルセー Condorcet” “ヴオルテール Voltaire
    外戰艦“ブリターニユ Bretagne” “ロレーヌ Lorraine” “プロヴアンス Provence 排水量合計185,925噸。
    全長146.60米、幅25.70米、平均吃水8.22米。上記の外に8糎高角砲2門を有し機雷敷設装置を備へてゐる。これ等3隻は佛國の現有戰艦中では最も早く出來たもので、從つて艦型及び備砲配置等に於ても見るべきものなく、恰かも我が舊戰艦鹿島 かしま香取 かとりに近いものである。18.5節の速力で2,300浬の航續力を有し、19.25節の軸馬力は22,500馬力。尚この戰艦は大戰中獨逸潜水艦に襲撃され大損傷を受けた事があり、1925年に一度改装してゐる。石炭専燃で石炭の最大搭載量は2,100噸である。
  9. ^ 45口径13.5インチ砲を装備したオライオン級戦艦[37](4隻が1912年1月~11月にかけて竣工)[38]ライオン級巡洋戦艦[39](3隻が1912年6月から1913年9月にかけて竣工)[40]アメリカ海軍初の超弩級戦艦ニューヨーク級[41][42]、14インチ砲を搭載して27.5ノットを発揮する金剛型巡洋戦艦(1番艦金剛はイギリスで1913年8月に竣工)など[43][44]
  10. ^ イギリス海軍のクイーン・エリザベス級戦艦レナウン級巡洋戦艦[47]ドイツ帝国海軍バイエルン級戦艦など[48][49]
  11. ^ 当時のアメリカ海軍大日本帝国海軍主力艦14インチ砲36センチ砲)が主流だったが、次世代艦(ダニエルズプラン八八艦隊)では[50]16インチ砲40センチ砲)を搭載予定だった[51]
  12. ^ ○希土兩國ノ軍備現況(大正三年六月十九日附報告)[54](中略) 二、土國海軍 土國海軍ノ製艦計畫ハ希國ノ計畫程ニ大規模ナラサルモ大艦ヲ多ク含ムニ於テ之ニ優レルモノアリ即チ先ツ最大級「ドレットノート」型戰闘艦三隻ヲ算シ内一隻Reshadieh號ハ客年九月進水シテ目下武装中ニ属シ第二ハ即チ伯剌西爾政府ノタメニ英國ニ於テ建造シタル前記「リオ・デジャネロ」號ニシテ客年十二月末ヲ以テ購入目下武装中ニシテ第一ト共ニ本年中ニ竣功スヘシ亦第三ハ近ク英國Vickers會社ニ注文セラルヘシ(以下略)
  13. ^ 第一次世界大戦勃発と共にイギリス海軍に接収され、英戦艦「エリン (HMS Erin) 」として竣工する[55][56]
  14. ^ 第一次世界大戦勃発と共にイギリスに接収されて[58]、英戦艦「エジンコート (HMS Agincourt) 」となった[59][56]
  15. ^ アメリカからはミシシッピ級戦艦前弩級戦艦)2隻を購入し[61]キルキス級戦艦とした[62]
  16. ^ 大正四年十月調 列國弩級艦一覽表[64] 〔 國別:希臘|現状:建造中|計畫年度:1912|艦名:サラミス|排水量:一九,五〇〇|實馬力:四〇,〇〇〇|速力:二三.〇|主甲鈑:一〇.〇|備砲主砲:十四吋 八/補助砲:六吋 一二|魚雷發射管(吋)數:水中(一九.五)五|建造年月起工:一二 ―/進水:―|竣工:―|製造:獨フルカン社//備考 戰艦一隻建造ノ計畫アリトノ説アリ 〕
  17. ^ 他に前弩級戦艦のダントン級戦艦3隻の保有を許されていた(ワシントン海軍軍縮条約での各国保有艦艇一覧)。
  18. ^ フランスは1922年(大正11年)8月26日に沈没した[72]。この代艦が、ダンケルク級戦艦の「ダンケルク (Dunkerque) 」である[73]
  19. ^ 第四節 佛蘭西(中略)[74] 二、主力艦(中略)舊式戰艦ヂードローボルティール(共に一九〇九年進水)の二艦は艦籍から除かれ、後者は武装を解除して港内固定練習艦とされた。/ 舊式戰艦ジャンバールは教育局所属となり、其の名もオセアン(Océan)と改名した。(譯註、三萬五千噸の新戰艦によつて、舊名は嗣がれてゐる)
  20. ^ 1936年(昭和11年)6月、リシュリュー級戦艦2番艦に艦名を譲り、初代ジャンバールは「オセアン (Océan) 」となった[75][76]。また代艦として戦艦「ストラスブール (Cuirassé, Strasbourg) 」を建造することになった[77]
  21. ^ 四、佛蘭西(中略)[9] (ロ)戰艦 (中略)戰艦ブルターギュ (Bretagne) 、プロヴァンス (Provence) 、ローレーン (Lorraine) は何れも近代化せられ、就中ローレーンは廣汎に亙つて近代化された。ローレーンの中央砲塔は取除かれ、代りに飛行機二機を搭載し、射出機一基を据付けた。此の三艦は總て防護を改善し、主砲の仰角を引上げ、且つ重油專燃罐を増設し、現今では速力二十三節の可能性があると報ぜられている。(以下略)
  22. ^ ロレーヌと共に、英連邦リアンダー級軽巡洋艦3隻と駆逐艦部隊がアレクサンドリアを出撃した[88]
  23. ^ 英佛海戰被害 佛海軍省より發表[13]【ビシー七日同盟】フランス軍用機は五日ジブラルタルの英國軍港を爆撃し俄然フランスの對英抗戰態度を明かにしたがビシーの佛海軍省は七日ジブラルタル爆撃の結果並びにオラン海戰に於ける佛艦隊の被害につき左の如く公表した 佛海軍飛行機は去る五日卑怯にもオラン港に於て我が艦隊に攻撃を加へた英軍艦を爆撃し主力艦一隻に多大の損害を與へた、佛海軍は今後も同様の報復行爲を續ける意向である、尚ほ去る三日のオラン海戰に於ては主力艦ブルターニユー號は炎上し他の三隻は顛覆沈没したが其の際主力艦ブルターニュー號の乗組員は僅か二名を殘す外盡く海底の藻屑と化し其の他のザンケルク號、プロバンス號の二主力艦及び驅逐艦モガドール號の被害は死者並びに行方不明の者合計二百名、負傷者百五十名に及びオラン海戰に於ける我が方の損害は若干名に達した(記事おわり)
  24. ^ フランス戦艦「ストラスブール」は脱出に成功し、トゥーロンに逃げ込んだ[100]。H部隊は7月5日に空母「アーク・ロイヤル」のソードフィッシュ艦攻によるレバー作戦を実施してオラン港のダンケルクを空襲し、完全に着底させた[101]

出典

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