ball-bearingとは? わかりやすく解説

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ボール‐ベアリング【ball bearing】

読み方:ぼーるべありんぐ

回転軸との間に金属球を入れ、その転がりによって摩擦小さくする軸受け。球(たま)軸受け

ボール‐ベアリングの画像

ボールベアリング

英語 ball bearing

転動体にボールを使う転がり軸受けローラー比べる耐荷重は低いが、摩擦抵抗少なく回転まで使用できる。そのポールベアリングの種類は、軸に直角な荷重(ラジアル荷重)を受けるときに使用するラジアル軸受けと、軸方向荷重(スラスト荷重)を受けるときに使用するスラスト軸受けがあるラジアルなかには単列と複列がある。単列なかには固定型とアンギュラーコンタクト型、複列には自動調心型とアンギュラーコンタクト型がある。FR車MT入力軸や出力軸軸受けには、単列固定型ボールベアリングが使用されている。クラッチのレリーズベアリングには、スラスト荷重を受けるので単列のアンギュラーコンタクト型が使用されている。

参照 玉軸受け

玉軸受け(ボールベアリング)

英語 ball bearing

転がり軸受けには転動体に玉を用いる玉軸受けと、ころを用いころ軸受けがある。玉軸受けは内輪外輪軌道の間に玉を挿入し、その転がり運動よって回転軸支えるものである。玉にかかる力の方向により、軸に直角な力用のラジアル玉軸受け、軸に平行な力を受けるスラスト玉軸受け、斜めの力用のアンギュラー玉軸受けなどがある。自動車ではパワートレイン系など軸の回転運動が多いので、多くの玉軸受けを使用している。

玉軸受け(ボールベアリング)

参照 ころ軸受け軸受け外径
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

「ball bearing」の例文・使い方・用例・文例

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