ころ軸受け
回転する軸を支える軸受けには滑り軸受けと転がり軸受けに大別される。転がり軸受けは転動体としてボールを使う玉軸受け、ころを使うころ軸受けがある。構造は外輪と内輪の間に転動体を入れ、その保持器などからなる。ころには円筒、円錐、並びに針状の各種がある。針状とは、ころの径が5mm以下で長さが径の3~10倍のものをいい、一般軸受けに比べて小さいスペースで大きな負荷に対応できる。これにより、軸受けのみならず軸受け箱そのほかも小型化でき、軽量化につながる。
参照 スラスト、玉軸受け(ボールベアリング)、ニードルローラーベアリング- ころ軸受けのページへのリンク