Zシリーズボディー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 17:38 UTC 版)
「マミヤ・オーピーのカメラ製品一覧」の記事における「Zシリーズボディー」の解説
マミヤZE2クォーツ(1980年発売) - 手ぶれ警告装備。中央重点測光。AEロック機構。マニュアル露出も可能だがマニュアル時は露出計が動作しない。クォーツ制御、シャッター速度1-1/1000秒だがファインダー内表示は1/30-1/1000秒、LT(ロングタイム)のみの表示。装着されたレンズの焦点距離によりAE時に使用する最低シャッター速度を自動的に選択する。電源はLR44電池またはSR44電池を4個。 マミヤZEクォーツ(1980年発売) - マミヤZE2クォーツからマニュアル露出と電子音警告を省略したモデル。 マミヤZE-X(1981年発売) - プログラムAE、シャッター優先AE、絞り優先AE、マニュアル露出のマルチモード。露出計の受光素子はGPD、電源はLR44電池またはSR44電池を2個。電池が消耗するとファインダー内LEDが速く点滅して警告する。手ぶれ防止のためのクロスオーバー機構を備えるが、絞り優先AEやシャッター優先AE時にはペンタプリズム部脇にあるクロスオーバースイッチで切ることができる。絞り優先AE、シャッター優先AEでもクロスオーバーのスイッチが入っているとプログラムAE的に制御されることになる。この他最高シャッター速度1/1000秒を超えるような制御、レンズの開放F値より絞りを開く制御にクロスオーバーが働く。マニュアル時には電子シャッターだが露出計が作動しない。セコールEFレンズを併用時にはフラッシュマチックとなる。 マミヤZMクォーツ(1982年発売) - 絞り優先AEとマニュアル露出可能。マニュアル露出時にも露出計が動作する。露出計受光素子はSPDに変更されている。 マミヤZF - オートフォーカス機。試作に終わった。
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