XULとの違い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/21 17:22 UTC 版)
「ZK (フレームワーク)」の記事における「XULとの違い」の解説
ZKはサーバサイドでHTMLを生成するフレームワークであり、クライアント側にGeckoが存在する必要がないため、任意のブラウザで機能する。ZKはZUMLで書かれたサーバサイドのページを入力とし、ブラウザにはDHTMLを出力する。 ZKはユーザインタフェースのロジックをサーバ上のJava環境で実行する。このため、ロジック生成に様々なスクリプティングエンジンやアプリケーションライブラリを使える。プレゼンテーションはDHTMLによりクライアント側で実行され、サーバ側負荷を軽減している。アプリケーションを単一のアプリケーションコンテナで実行することで、DOMを多用してブラウザで実行させるよりもブラウザ間の互換性確認の手間が少なくて済む。 ZKとXULはコンポーネントが一部オーバーラップしているが、ZKには固有のコンポーネントもある。コンポーネントライブラリは拡張可能である。コンポーネントを組み合わせたマクロコンポーネントを定義できる。 UIコンポーネントとサーバサイドのデータを宣言的にバインドすることで、サーバサイドのデータバインドを提供する。 ルック・アンド・フィールが異なる。
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