WWEへのデビュー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 22:54 UTC 版)
新規に番組に出演する方法としてはレスリングやボディビル等の他のスポーツからのスカウト、他団体からの移籍、またはタフイナフ(2001年 - 2004年)やディーヴァサーチという番組内の新人発掘コーナーや、不定期に行われるトライアウトで優勝または合格、もしくは才能が認められる必要がある。こうしてWWEとの契約に至っても、そのほとんどはDevelopment Deal(育成契約)であり、すぐにRAW、またはSmack Downに登場するのは稀である。ほとんどの場合FCW(Florida Championship Wrestling)というWWEのDevelopment Systemを担っているインディー団体でトレーニングや試合を行ってからRAW、SmackDown!でのダーク・マッチ(テレビ放送されない試合)に出場し、認められたらRAW、Smack Downに昇格するケースがほとんどであった。もっともDevelopment Dealにサインしたからと言って、WWEへの登場が保証されている訳ではなく、途中で解雇されることもあり得る。また育成期間もあらかじめ決まっている訳ではない。 このような育成機関ともいえる団体としては、2005年8月から2007年4月まではDSW、2000年から2008年2月まではOVWがあったが、契約を解消したと同時にFCWを新しく設立している。OVW出身のスーパースターは多く、バティスタ、ジョン・シナ、ユージン等が挙げられる。また、これらの団体ではケガをしたスーパースターのリハビリやギミック(キャラ設定)がうまくはまらなかったスーパースターのギミックの練り直し等にも使われることがある。 なおFCWにはそれぞれWWEのDevelopment Systemとは関係のない独自に契約を結んでいるレスラーも存在し、彼らはNon-WWE-Talentとも呼ばれていた。 またUPW(Ultimate Pro Wrestling)というインディー団体もDevelopment Systemの一翼を担っている。この団体は前出の3団体とは異なり、Development Dealにサインしたレスラーを引き受けて育成するのではなく、WWEのオフィシャルタレントスカウトが所属レスラーからスカウトをするという方式がとられている。またペイパービューイベントなどでの重要な脇役の供給源でもあったが、2007年を持って活動を停止している。UPW出身のスーパースターは、シルベスター・ターカイ、マーティー・ルバルカーダが挙げられる。 2012年8月からFCWは新人発掘番組のNXTと統合されWWE・NXTとして再スタート。Development Dealを結んだ選手は基本的にまずNXTでデビューし、経験を積み、RAWまたはSmackDown Liveへの昇格を狙う。WWEはNXTをRAW、SmackDown Liveに続く「第3のブランド」としている。
※この「WWEへのデビュー」の解説は、「WWE」の解説の一部です。
「WWEへのデビュー」を含む「WWE」の記事については、「WWE」の概要を参照ください。
- WWEへのデビューのページへのリンク