W-CDMA (UTRA-FDD)
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「Universal Mobile Telecommunications System」の記事における「W-CDMA (UTRA-FDD)」の解説
詳細は「W-CDMA」を参照 W-CDMAは、直接シーケンス方式で5MHzのチャネルを2つ使用する。これに対して競合するCDMA2000は1つ以上の任意個の1.25MHzチャネルを上りと下り双方に使用する。使用する周波数帯が広い点が欠点とされており、アメリカのように周波数帯の割り当てが混み合っている国では採用が遅れた。 UMTS規格で元々指定していた周波数帯は、上り用に1885-2025MHz、下り用に2110–2200MHzだった。アメリカでは1900MHz帯は既に使われていたため、代わりに1710–1755MHzと2110–2155MHzを使うことにした。UMTS2100はUMTS用に最も広く使われているが、国によっては850MHz帯や1900MHz帯でUMTSを運用している(それぞれ同じ周波数帯に上りと下りのチャネルがある)。例えば、アメリカではAT&Tモビリティ、ニュージーランドのテレコム・ニュージーランド、オーストラリアのテルストラなどがそうした周波数帯を使っている。 W-CDMA は IMT-2000 では IMT Direct Spread と呼ばれている。
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W-CDMA
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/10 15:54 UTC 版)
2004年にW-CDMAに関連する、NTTドコモ、シーメンスなど7社が、3G Licensing社に運営を委託してパテントプールを作った。その後、パナソニックやSKテレコム、東芝等も加わり、計12社となった。このパテントプールには、大手ノキアやサムスン電子、LGエレクトロニクスは加入していない。
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