VADS
低空で侵入する航空機を補足、迎撃する「対空機関砲VADS」
対空機関砲は、基地防空の最終段階を担当し、低空で侵入する航空機を補足、迎撃することを主任務とする、簡易な半自動独立火器システムです。対空機関砲VADSは、20mmバルカン砲の高速発射性能に加え、リードコンピューティングサイトおよび測距レーダーの組み合わせによる見越し角の自動算定機能を備えています。これらの機能によって、命中率が向上、対応時間の短縮を図るとともに射手の負担を軽減しています。ちなみに「VADS」とは、Valcan Air Defense Systemのイニシャルを取ったもの。Valcanは砲の名称。
分類 | VADS |
操作員 | 2人 |
重量 | 1,800kg |
全高 | 走行時 2.40m 射撃時 2.17m |
全長 | 走行時 4.95m 射撃時 3.82m |
全幅 | 走行時 2.04m 射撃時 3.82m |
有効射程 | 1,200m |
発射速度 | 高速 3,000発/分 低速 1,000発/分 |
搭載弾数 | 500発 |
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