UpDownBase.OnTextBoxKeyDown メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

UpDownBase.OnTextBoxKeyDown メソッド

KeyDown イベントを発生させます。

名前空間: System.Windows.Forms
アセンブリ: System.Windows.Forms (system.windows.forms.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Protected Overridable Sub
 OnTextBoxKeyDown ( _
    source As Object, _
    e As KeyEventArgs _
)

Visual Basic (使用法)

Dim source As Object
Dim e As KeyEventArgs

Me.OnTextBoxKeyDown(source, e)

C#

protected virtual void OnTextBoxKeyDown (
    Object source,
    KeyEventArgs e
)

C++

protected:
virtual void OnTextBoxKeyDown (
    Object^ source, 
    KeyEventArgs^ e
)

J#

protected void OnTextBoxKeyDown (
    Object source, 
    KeyEventArgs e
)

JScript

protected function OnTextBoxKeyDown (
    source : Object, 
    e : KeyEventArgs
)

パラメータ

source

イベントのソース。

e

イベント データを格納している KeyEventArgs。

解説

InterceptArrowKeys プロパティが true に設定され、ユーザーが↑キーを押している場合は、UpButton メソッドが呼び出されます。同様に、ユーザーが↓キーを押している場合は、DownButton メソッドが呼び出されます。

イベントが発生すると、デリゲートを使用してイベント ハンドラが呼び出されます。詳細については、「イベントの発生」を参照してください。

OnTextBoxKeyDown メソッドを使用すると、デリゲートを結び付けずに、派生クラスでイベントを処理することもできます。派生クラスでイベントを処理する場合は、この手法をお勧めします。

継承時の注意 派生クラスで OnTextBoxKeyDown をオーバーライドする場合は、登録されているデリゲートがイベントを受け取ることができるように、基本クラスの OnTextBoxKeyDown メソッドを呼び出してください。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
UpDownBase クラス
UpDownBase メンバ
System.Windows.Forms 名前空間
InterceptArrowKeys
UpButton
DownButton
Control.KeyDown イベント