不正アクセス禁止法
別名:不正アクセス行為の禁止等に関する法律
【英】Unauthorized Computer Access Law
不正アクセス禁止法とは、ネットワークを通じた各種の不正アクセス行為を禁じた日本の法律である。正式名は、「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」である。2000年2月に施行された。
不正アクセス禁止法で規定されている「不正アクセス行為」には、ネットワークを通じて勝手に他人のIDやパスワードなどを無断で使用することや、セキュリティホールを攻撃してコンピュータに侵入することなどがある。これらを犯すと罰則が適用される。また、掲示板などを通じて他人のIDやパスワードを第三者に提供する行為なども、不正アクセス行為を助長する行為として、罰則の対象となる。
ネットワーク上のアクセス管理者についても、不正アクセス行為が行われにくい環境を整備して、防御措置を講ずるように努めるものと規定している。
参照リンク
不正アクセス行為の禁止等に関する法律の概要 - (警察庁)
「Unauthorized Computer Access Law」の例文・使い方・用例・文例
- Unauthorized Computer Access Lawのページへのリンク