TransactionOptions 構造体

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

TransactionOptions 構造体

メモ : この構造体は、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

トランザクション動作を指定する追加情報を格納します。

名前空間: System.Transactions
アセンブリ: System.Transactions (system.transactions.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Structure TransactionOptions

Visual Basic (使用法)

Dim instance As TransactionOptions

C#

public struct TransactionOptions

C++

public value class TransactionOptions

J#

public final class TransactionOptions extends
 ValueType

JScript

JScript では、構造体を使用できますが、新規に宣言することはできません。

解説

この構造体は、トランザクションのタイムアウト パラメータおよび分離レベル パラメータを単一の、単純な構造体にカプセル化します。これは、必要な動作を行う新しいトランザクションを作成する TransactionScope コンストラクタと CommittableTransaction コンストラクタに渡されます。

スレッド セーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) メンバはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
TransactionOptions メンバ
System.Transactions 名前空間