StringCollection.System.Collections.IList.Insert メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

StringCollection.System.Collections.IList.Insert メソッド

StringCollection 内の指定したインデックスの位置に要素を挿入します。

名前空間: System.Collections.Specialized
アセンブリ: System (system.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Private Sub System.Collections.IList.Insert
 ( _
    index As Integer, _
    value As Object _
) Implements IList.Insert

Visual Basic (使用法)

Dim instance As StringCollection
Dim index As Integer
Dim value As Object

CType(instance, IList).Insert(index, value)

C#

void IList.Insert (
    int index,
    Object value
)

C++

private:
virtual void System.Collections.IList.Insert (
    int index, 
    Object^ value
) sealed = IList::Insert

J#

J# では、明示的なインタフェースの実装は使用できますが、新規に宣言することはできません。

JScript

JScript では、明示的なインタフェースの実装は使用できますが、新規に宣言することはできません。

パラメータ

index

value を挿入する位置の、0 から始まるインデックス番号。

value

挿入する Object。値は null 参照 (Visual Basic では Nothing) に設定できます。

例外

例外の種類	条件
ArgumentOutOfRangeException	index が 0 未満です。 または index が Count より大きい値です。
NotSupportedException	StringCollection は読み取り専用です。 または StringCollection が固定サイズです。

解説

Count が既に容量に等しい場合には、内部配列を自動的に再割り当てすることにより StringCollection の容量が増加し、新しい要素を追加する前に既存の要素は新しい配列にコピーされます。

index と Count が等しい場合は、value が StringCollection の末尾に追加されます。

リストなどの連続する要素のコレクションでは、新しい要素を挿入するために、挿入位置より後にある要素の位置が繰り下げられます。インデックス付きのコレクションの場合は、移動した要素のインデックスも更新されます。この動作は、要素が概念的にバケットにグループ化されているハッシュ テーブルなどのコレクションには適用されません。

このメソッドは O(n) 操作です。ここで、n は Count です。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
StringCollection クラス
StringCollection メンバ
System.Collections.Specialized 名前空間
Add
Remove
Count