SqlDataReader.GetSqlXml メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

SqlDataReader.GetSqlXml メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

指定した列の値を XML 値として取得します。

名前空間: System.Data.SqlClient
アセンブリ: System.Data (system.data.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Overridable Function
 GetSqlXml ( _
    i As Integer _
) As SqlXml

Visual Basic (使用法)

Dim instance As SqlDataReader
Dim i As Integer
Dim returnValue As SqlXml

returnValue = instance.GetSqlXml(i)

C#

public virtual SqlXml GetSqlXml (
    int i
)

C++

public:
virtual SqlXml^ GetSqlXml (
    int i
)

J#

public SqlXml GetSqlXml (
    int i
)

JScript

public function GetSqlXml (
    i : int
) : SqlXml

パラメータ

i

列の 0 から始まる序数。

戻り値
対応するフィールドに格納された XML を保持する SqlXml 値。

例外

例外の種類	条件
ArgumentOutOfRangeException	渡されたインデックスが 0 から FieldCount - 1 の範囲にありません。
InvalidOperationException	閉じている SqlDataReader の列を読み取るかアクセスしようとしました。
InvalidCastException	取得したデータは、SqlXml 型と互換性がありません。

解説

変換は実行されません。そのため、取得するデータは XML 値である必要があります。

このメソッドを呼び出す前に、IsDBNull を呼び出して、値が null 値でないかどうかを確認してください。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
SqlDataReader クラス
SqlDataReader メンバ
System.Data.SqlClient 名前空間
その他の技術情報
ADO.NET でのデータへの接続およびデータの取得
.NET Framework Data Provider for SQL Server の使用